日本POPsネットワーク > POPs関連ニュース > 2023年9月
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2023年(令和5年)9月


9/1 欧州委員会、ヘキサクロロシクロヘキサンやリンデンによる影響が懸念される場所の一覧を公開 (EICネット)
 欧州委員会(EC)は、残留性有機汚染物質(POPs)のヘキサクロロシクロヘキサン(HCH)及び異性体リンデンの影響が懸念される場所の一覧を公開した。EU域内でHCH及びリンデンの取扱い(製造や保管、埋立て等)があった場所として299ヶ所が特定されており、汚染のリスクなどと共にオンライン地図上で分かるようになっている。
 EC Press release (9/1) 

9/3 PFAS、水質管理向け研究体制構築へ 来年度に7倍の予算要求 (朝日新聞)
 健康への影響が懸念されているPFASについて、環境省は水質管理の基準などを本格的に研究する態勢をつくる。来年度の概算要求に今年度の7倍の5億円を計上した。

9/4 鴻池組、中外炉工業/PFASを効率的に分解処理、高温過熱水蒸気を活用 (日刊建設工業新聞)
 鴻池組 プレスリリース(9/4) 
    中外炉工業 プレスリリース(9/4)[PDF]
    第34回廃棄物資源循環学会研究発表会 

9/5 【国立環境研究所との共同研究】PFAS含有製品分析の高度化に挑戦 (PR TIMES)
 ユーロフィン日本環境株式会社は、国立研究開発法人国立環境研究所と共同研究契約を結び、PFAS含有製品分析の高度化に挑戦しています。今回の研究成果は、オランダ マーストリヒトで開催される残留性有機汚染物質に関する国際学会である「43rd International Symposium on Halogenated Persistent Organic Pollutants (POPs), Dioxin 2023」にて発表を予定しています。
 ユーロフィン日本環境株式会社 
    国立環境研究所 研究紹介「廃棄物に含まれる有機フッ素化合物(PFAS)の実態把握の高度化に関する研究」 
    第43回ハロゲン化残留性有機汚染物質(POPs)に関する国際シンポジウム (Dioxin 2023)

9/14 高濃度のPFAS検出各地で 広がる健康への不安 (NHK NEWS WEB)

【有機フッ素化合物問題:東京都】
9/21 PFAS 多摩地域住民検査 “国調査の2.3倍の血中濃度” (NHK NEWS WEB)
 一部で有害性が指摘されている化学物質を含む「PFAS」について、専門家などが東京・多摩地域の住民を対象にした血液検査で平均で、国の調査のおよそ2.3倍の血中濃度が検出されたとする結果を公表しました。

9/21 PFAS血中濃度「健康被害恐れ」が住民の67% 多摩7市は都が汚染で井戸止めた地域 市民団体分析 (東京新聞)
 東京・多摩地域で水道水源の井戸がPFASで汚染されている問題で、住民の血中PFAS濃度の検査に取り組む市民団体が21日、計791人分の分析結果を報告した。都水道局が汚染で井戸の取水を停止した7市の住民の67%が、米国で「健康被害の恐れがある」とする指標を超えていた。受検者向けの健康相談外来で、PFASが発症リスクを上げる脂質異常症を「治療中」と答えた割合が、国調査の平均の約2倍だったことも判明した。
 多摩地域の有機フッ素化合物(PFAS)汚染を明らかにする会 

9/22 PFAS対策 浄水器 水質検査の自治体も 多摩地域 血液検査の結果は (NHK首都圏ナビ)

9/29 <PFASを追う>立川市が調査費64万円 補正予算案 井戸水の水質測定 (東京新聞)
 多摩地域の地下水からPFASが高濃度で検出されている問題で、東京都立川市は27日、市独自で井戸水の水質調査をするための予算64万3千円を盛り込んだ一般会計補正予算案を市議会に送付した。

【有機フッ素化合物問題:神奈川県】
9/25 横須賀基地フッ素流出 集会で専門家が講演「米海軍に原因公表求め続けよ」 (神奈川新聞)

【有機フッ素化合物問題:静岡県】
9/25 〈PFAS〉浜松基地周辺の地下水から検出 暫定値を超える170ng/L (環境展望台)
 静岡県浜松市は、浜松基地周辺における地下水のPFAS追加調査結果を公表した。41地点で採水し、10地点で国の暫定目標値を超え検出した。
 浜松市 報道発表資料(9/25)[PDF]

9/26 PFAS、指針値の3倍超 浜松基地周辺地下水で検出 /静岡 (毎日新聞)
 浜松市は25日、航空自衛隊浜松基地周辺の地下水で追加調査を行った結果、1リットル当たり50ナノグラムとされる暫定指針値の3倍を超えるPFASを検出したと発表した。

9/27 PFAS 静岡県内全域調査へ 浜松の問題受け 県、年度内に実施方針 静岡県議会 (静岡新聞)
 浜松市の井戸水や水路かPFASが国の暫定指針値を超えて検出されている問題を受け、高畑英治くらし・環境部長は本年度、静岡県内全域の状況把握に向けて調査を実施する方針を明らかにした。

【有機フッ素化合物問題:岐阜県】
9/1 岐阜県各務原市 水源地から有機フッ素化合物検出で地下水調査 (NHK NEWS WEB)
 岐阜県各務原市で地下水を使っている水道の水源地から有機フッ素化合物のPFASの一部の物質が国の目標値を超える濃度で検出されたことを受けて市は地下水の調査を進めています。

9/6 活性炭設置で濃度下がる 各務原市の「PFAS」 (NHK NEWS WEB)
 各務原市は、水道水の水源地からPFASの一部の物質が高い濃度で検出されたことを受け水道設備に活性炭の設置を進めていますがその一部が完了して、水質を試験的に検査したところ国の目標値以下まで濃度が下がったとする結果を公表しました。

9/8 PFAS、家庭用井戸からも超過 目標値の最大9倍、中心市街地でも確認「想定外」岐阜・各務原市 (岐阜新聞)
 岐阜県各務原市のほぼ半数の世帯に水道水を供給している三井水源地(三井東町)から国の暫定目標値を上回るPFASが検出された問題で、市と県は7日、周辺にある家庭や事業所の井戸からも目標値を超える値を確認したと発表した。国の目標値の最大9倍の450ナノグラムを検出した。

9/8 岐阜・各務原市、PFAS低減へ 浄化システム(第一期工事)の契約締結 (環境展望台)
 岐阜県各務原市は、PFASの濃度を暫定目標値以下とするため、活性炭による浄化システム(第一期工事)の契約締結をした(受注者:日本原料株式会社、受注額:49,986,000円、締結日:令和5年8月7日)。
 各務原市の水 第一期工事の進捗状況について

9/13 水源地から「PFAS」 岐阜 各務原市議会で質問相次ぐ (NHK NEWS WEB)
 岐阜県各務原市で市議会の一般質問が始まり、水道水の水源地からPFASの一部の物質が国の目標値を超える濃度で検出された問題について、公表が遅れた経緯などをただす質問が相次ぎました。

9/24 「赤ちゃんの時からミルクで飲んでたのに」各務原のPFAS問題、消えぬ不安 (中日新聞)
 各務原市の三井(みい)水源地(同市三井東町)の地下水からPFASが国の暫定目標値を超えて検出された問題。市が公表してから約2カ月がたち、水源地では浄化対策の工事が進むが、市民には今も、PFASの濃度が目標値を上回る水道水が供給され続けている。専門家は汚染原因について、航空自衛隊岐阜基地が保有していた泡消火剤に由来する可能性を指摘する。

9/29 各務原市が井戸で地下水調査 5か所で国の目標値超える (NHK NEWS WEB)
 水道の水源地から有機フッ素化合物のPFASの一部の物質が高い濃度で検出されたことを受けて各務原市が市内の95か所の井戸で地下水の水質を調査したところ、5か所で国の目標値を超えたことがわかりました。 市は水源地で目標値を超えている原因は依然として不明だとしています。

 各務原市の水 

【有機フッ素化合物問題:三重県】
9/27 四日市の水からPFAS検出 13の水源地など、国の目標値は下回る (中日新聞)
 四日市市は27日の市議会一般質問で、市内13の水源地や給水栓の検査で、2020~22年度に最大で1リットル当たり32ナノグラムのPFASを検出していたと明らかにした。国の暫定目標値は下回っている。

【有機フッ素化合物問題:京都府】
9/17 京都・綾部の川から「発がん性」指摘される化学物質 事業者が放流?「井戸水のまないで」 (京都新聞)
 京都府は17日、PFASが綾部市の犀川と支川・天野川で、国の暫定目標値1リットル当たり50ナノグラムを超えて検出されたと発表した。最大で2800ナノグラムだった。
9/18 暫定指針56倍のPFASを検出 京都府綾部市、事業者の放流原因か (朝日新聞)
 京都府は17日、綾部市内を流れる河川から、国の暫定指針値を大幅に超える濃度のPFASが検出されたと発表した。府が同市の犀川と支流の天野川の5カ所を調べたところ、4カ所で暫定指針値を超え、最大で56倍に達していた。
 京都府 報道発表資料(9/17) 

9/19 〈PFAS〉京都で暫定基準56倍!地下水の飲用は控えるよう呼びかけ (環境展望台)
 京都府は、綾部市内の犀川やその支流で、国の暫定目標値の56倍のPFASが検出されたと発表した。京都府は上流に位置する事業者の放流が原因と推察されることから、活性炭交換を指導し9月20日に完了する予定と発表している。綾部市は犀川周辺の住民に対し、水質検査を行うまでは地下水の飲用利用を控えるよう呼び掛けると共に、水道水は安全性が確認できていると発表している。
 京都府 報道発表資料(9/19)[PDF] 

9/29 〈PFAS〉京都・犀川で基準値の126倍 対策を行ったものの高濃度 (環境展望台)
 京都府は、綾部市内の犀川やその支流でPFASの再検査を行った結果、最大126倍となる1リットルあたり6,300ナノグラムのPFASを検出したと発表した。今回、9月20日に事業者がPFAS除去のための活性炭交換を行う対策が完了したとして、水質の再検査を行ったが、前回を上回るPFASが検出された。前回2,800ng/Lが検出された支川天野川では6,300ng/L(目標値の126倍)であった。事業場放流原水は前回調査より微減の36,000ng/L(前回49,000ng/L)。天野川合流後の犀川の各地点では暫定目標値を下回り、前回調査時よりも低い値となった。
 京都府 報道発表資料(9/29) 

【有機フッ素化合物問題:大阪府】
9/12 有機フッ素化合物PFAS 大阪で住民の血液中濃度調査へ (NHK NEWS WEB)
 全国各地の川や地下水などからPFASが高い濃度で検出されている問題で、専門家などのグループは、大阪府内で住民の血液中の濃度を調べる1000人規模の調査を行うことになりました。

【有機フッ素化合物問題:兵庫県】
9/21 発がん性指摘の有機フッ素化合物、明石川流域の住民から検出 9人中6人が基準値超え 京大名誉教授らが発表 (神戸新聞)
9/21 PFAS血中濃度、9人中6人「指標超え」兵庫・明石川エリアの住民 (朝日新聞)
 健康への影響が懸念されているPFASをめぐり、京都大の小泉昭夫名誉教授と兵庫県議の丸尾牧氏は21日、明石川流域の明石市民の血中濃度を発表した。対象の9人のうち6人が健康リスクを予防する指標値を超過していたといい、「水道水が原因と考えられる」と指摘した。

9/22 〈PFAS〉兵庫・明石市、水道水の安全性を説明 5年後に明石川からの取水廃止に (環境展望台)
 兵庫県明石市は、明石川流域で住民の血中から高い濃度のPFASが検出された問題で、水道水の安全性と今後の対応について説明した。現在までの市内の給水末端でのPFASは暫定目標値以下であるが、最終的には明石川からの取水を廃止する方向性も示した。
 明石市:水道水における有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)の低減対策について 

9/22 健康懸念のPFAS、尼崎でも市民2人が指標値超え 「市は調査を」 (朝日新聞)
 PFASをめぐり、兵庫県尼崎市の市民10人中2人の血中濃度が指標値を超えたことが22日、丸尾牧県議(無所属)らの調査でわかった。丸尾氏は松本真市長に対し、200人以上の血液検査を実施して現状を把握することなどを申し入れた。

9/26 「市民の不安の払拭を」、明石市議会がPFAS問題で市長に申し入れ (朝日新聞)
 PFASが明石川流域の明石市民の血中から指標値を超えて検出された問題で、市議会は25日、市民の不安を解消するように求める申入書を丸谷聡子市長に手渡した。

【有機フッ素化合物問題:熊本県】
9/22 熊本市の井戸から有機フッ素 市民の相談先月末で160件超 (NHK NEWS WEB)
 一部の物質で有害性が指摘されている有機フッ素化合物が、熊本市内の井戸から国の暫定的な目標値を超える濃度で検出された問題で、市に寄せられた市民からの相談が増え、先月末までに160件を超えました。

【有機フッ素化合物問題:沖縄県】
9/19 玉城知事 環境汚染調査の特別報告者と面談 沖縄で調査求める (NHK NEWS WEB)
 国連人権理事会に出席するためスイスを訪れている沖縄県の玉城知事は、有害物質による環境汚染を調査している特別報告者と面談し、PFOSなどが県内のアメリカ軍基地周辺の水源から検出されている現状を伝え、沖縄で調査を行うよう求めました。

9/26 県庁地下駐車場でPFOS漏れ川に流出 (NHK NEWS WEB)
 ことし6月、沖縄県庁の地下駐車場から泡消火剤が漏れ出し、この中にPFOSが含まれていたことが分かりました。PFOSを含んだ液体は県庁近くの川に流れ出たということで県は近く記者会見を開き詳しい内容を説明することにしています。

9/26 PFAS含む消火剤、沖縄県庁から流出 地下タンクで保管中 久茂地川で微量を検出 (琉球新報)
9/26 沖縄県庁の駐車場からPFOS含む泡消火剤が漏出か 県公表せず 近くの久茂地川に流れた可能性 (沖縄タイムス)
9/26 PFOS含む泡消火剤、沖縄県庁の地下駐車場から流出 公表せず (朝日新聞)
9/26 PFAS含む泡消火剤、沖縄県庁から流出 6月に発生も公表せず (毎日新聞)
9/26 沖縄県庁地下から有機フッ素化合物「PFOS」流出 県は公表せず…ずさん管理に批判 (産経ニュース)
 沖縄県庁の地下駐車場から、PFOSを含む消火剤が流出していたことが26日、分かった。県は流出したことを把握していたが、これまで公表しなかった。一方、県は米軍施設からのPFOS流出には強く抗議しており、自ら流出しながら公表しなかった対応に、批判が集まりそうだ。

9/27 「PFOS」含む泡消火剤、近くの川に流出と判明…6月に沖縄県庁で900リットル噴出 (読売新聞)
 沖縄県は27日、県庁の地下駐車場から、PFOSやPFOAを含んだ泡消火剤が近くの川に流出していたと発表した。県が県庁周辺の排水設備を調査したところ、国の公共用水の暫定指針値の132倍のPFOSなどが検出された。川の水は暫定指針値以下だった。

9/27 沖縄知事、未明の県議会で謝罪 県庁からPFOS流出・非公表 (毎日新聞)
9/27 PFOS含む泡消火剤漏出 県会見「危機意識の欠如」と陳謝 (NHK NEWS WEB)
 ことし6月、沖縄県庁の地下駐車場から有害性が指摘されているPFOSなどを含む泡消火剤が漏れ出した問題で、県は27日、記者会見を開き、公表までに3か月以上かかったことについて「担当職員の危機意識の欠如によるものとして強く反省している」と陳謝しました。

9/27 玉城知事、沖縄県庁の有害物質流出を陳謝 3カ月放置 (産経ニュース)
 沖縄県庁の地下駐車場からPFOSを含む消火剤が流出した問題で、県庁地下に流れ込んだ消火剤を、県が3カ月近くも回収しなかったことが27日、分かった。この間、台風などの大雨で一部が近くの久茂地川に流れ出たことも判明。ずさんな管理体制が厳しく問われることになりそうだ。



9/4 変圧器やコンデンサー、処理完了9割超 PCB広域協 (室蘭民報)

9/5 PCB処理費など補正予算案提出 定例小樽市議会が開会 (北海道新聞)

9/13 中電PG、低濃度のPCB含む可能性の機器を誤廃棄 「再発防止を徹底」 (中日新聞)
 中部電力の送配電会社、中部電力パワーグリッド(PG)は13日、低濃度のPCBを含む可能性がある機器を誤廃棄したと発表した。
 中部電力パワーグリッド プレスリリース(9/13) 

9/26 米軍基地内のPCB含有機器、木原防衛相「期限を念頭に取り組む」 沖縄・九州の処分施設は12月受け付け終了 (琉球新報)
 米軍基地内でPCB含有機器が使用・保管されている問題で、沖縄・九州地域で唯一、高濃度PCB廃棄物を処分できる施設が年内で受け付けを終了することについて、木原稔防衛相は26日の閣議後会見で対応を問われ「12月末とされている受付期限も念頭に置きながら、米側が適切に対応するように取り組んでいく」と答えた。

9/28 高濃度PCB廃棄物 川崎市立小中学校7校に保管 市議会で明らかに 1校は本年度新たに発見 (東京新聞)
 PCBを含む廃棄物が川崎市立小中学校7校に保管されていることが27日、市議会決算審査特別委員会文教分科会で明らかになった。このうち1校は以前の調査で見逃され、本年度に新たに見つかったという。

9/29 「処理を伝え忘れていた」有害物質PCB使用の橋で適正処理しないまま撤去 健康被害は確認されず 宮城・気仙沼市 (TBS NEWS DIG)
9/30 塗装されたPCB、橋撤去工事で適切に処理されず 宮城県職員が指示忘れる (河北新報)
 県は29日、PCBが塗装された気仙沼市南郷の「渋板橋」の側道橋の撤去工事で、PCBが適切に処理されていなかったと発表した。

【カネミ油症】
9/14 カネミ油症検診 コロナ禍前の水準に 長崎県内4会場で204人 本年度分終了 (長崎新聞)
9/20 「また次の世代へ影響があるのか不安」カネミ油症 子や孫などの次世代が国の検診を受診 (TBS NEWS DIG)

 厚生労働省 カネミ油症について~正しく知る。温かく支える。~ 
    長崎新聞 カネミ油症を追う 
    九州大学病院 油症ダイオキシン研究診療センター 

【低濃度PCB廃棄物 無害化処理の環境大臣認定】
9/4 低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の無害化処理に係る大臣認定について(東芝環境ソリューション株式会社)

9/5 水俣ダイオキシン処分場 県と住民らが点検作業 /熊本 (毎日新聞)
 熊本県水俣市で2000年に見つかったダイオキシン類の汚染土砂を埋め立てた処分場の点検作業が4日、水俣市梅戸の現地であった。約4年ぶりに地元住民も参加して、処分場のアスファルト舗装のひび割れや、のり面崩落の有無など6項目を目視で確認した。

9/13 基準値超えるダイオキシン検出・新潟上越市の矢代川 (新潟日報)
 新潟県は13日、上越市の矢代川で採取した水から環境基準値(1リットル当たり1ピコグラム以下)を超える濃度のダイオキシン類が検出されたと発表した。健康被害は確認されていない。
 新潟県 報道発表資料(9/13)


9/27 ダイオキシン含有、吉野ヶ里の山中に埋設 除草剤処理、入札不落に 作業は2024年度に持ち越し (佐賀新聞)
 神埼郡吉野ヶ里町の山中に埋設された猛毒のダイオキシンを含む除草剤「2・4・5・T剤」に関し、林野庁九州森林管理局などが公告していた処理業務がいずれも不落、不調になっていたことが26日までに分かった。


9/1 環境省が「漁業者と自治体の協力による海洋ごみ回収マニュアル」を公表 (EICネット)
 環境省は、漁業者による海洋ごみ回収の効果的な実施や自治体から漁業者への発信・展開を促進するため、回収から処理までに発生する課題の解決、より効率的・効果的な回収、海洋ごみの発生源特定などの検討に資するマニュアル・パンフレット・リーフレットを策定し、環境省サイトにて公表した。
 環境省 報道発表資料(8/31)

9/1 ベトナムとの海洋ごみの管理等に関する協力に係る合意書を締結 (EICネット)
 環境省は、ベトナム社会主義共和国との間で、海洋ごみの管理等に関する協力に係る基本合意書を締結したと発表した。
 環境省 報道発表資料(8/31)

9/8 海洋ごみデータの調和に関する国際ワークショップの結果発表 (EICネット)
 環境省は、8月29日~31日にパシフィコ横浜において海洋ごみデータの調和に関する国際ワークショップ(International Workshop on Marine Debris Data Harmonization)を開催した。
 環境省 報道発表資料(8/31)