日本POPsネットワーク > POPs関連ニュース > 2019年9月
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2019年(令和元年)9月




9/13 英海峡のイルカから高濃度の毒性物質、論文 (AFP)
 英国とフランスを隔てるイギリス海峡に生息する海洋哺乳類のバンドウイルカの皮膚と脂肪に、水銀や他の毒性汚染物質が高濃度に含まれていることがわかった。研究論文が12日、発表された。
 High pollutant exposure level of the largest European community of bottlenose dolphins in the English Channel (Scientific Reports)

9/17 環境省、PCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会(第27回)の開催概要を公表 (環境展望台)
 環境省 報道発表資料(9/17)

9/17 PCB廃棄物焼却実証試験の実施結果を公表 (EICネット)
 環境省は、神戸市、富山市、いわき市及び秋田県並びに神戸環境クリエート(株)、(株)富山環境整備、(株)クレハ環境及びエコシステム秋田(株)の協力を得て、全国4か所において実施した、PCB廃棄物の焼却実証試験の結果を公表した。
 環境省 報道発表資料(9/17)

【低濃度PCB廃棄物 無害化処理の環境大臣認定】
9/5 低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の無害化処理の認定申請について(株式会社クレハ環境)
 環境省 報道発表資料(9/5)

9/6 低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の無害化処理に係る大臣認定について(東芝環境ソリューション株式会社)
 環境省 報道発表資料(9/6)


9/13 ごみ焼却施設から協定値上回るダイオキシン類 滋賀 (京都新聞)
 大津市は13日、ごみ焼却施設「環境美化センター」(膳所上別保町)の排出ガスから、近隣住民と取り決めた協定値を上回るダイオキシン類が検出された、と発表した。国の基準値は下回っており、健康被害はないとしている。

9/18 新ごみ処理施設の公害防止基準値を審議 高島市で検討委 (中日新聞)

9/23 台風15号 汚染水処理、稼働せず 停電で8日間 10日後、県調査開始 君津・産廃処分場 /千葉 (MSNニュース)
 小櫃(おびつ)川上流の水道水源地にある千葉県君津市の産業廃棄物処分場で、雨水に混じって有害物質が流れ出ないよう汚染水を処理する施設が台風15号の影響による停電で8日間稼働していなかったことが分かった。




(一部海外の記事は先月分も掲載することがあります)

9/9 欧州化学物質庁、成形品中有害化学物質のデータベースを構築へ (環境展望台)
 欧州化学物質庁(ECHA)は、REACH規則の認可対象候補物質リストに収載された物質(高懸念物質(SVHC))を含有する成形品に関するデータベース(SCIPデータベース)の新設にあたり、成形品の供給業者の届出義務となる項目を発表した。
 ECHA News release (9/9)

9/17 令和元年度環境技術実証事業における実証機関の選定結果を発表 (EICネット)
 環境省は、8月6日から8月22日まで、環境技術実証事業における実証機関の公募を行い、環境技術実証事業運営委員会における厳正な審査の結果、令和元年度実証機関を選定した。
 環境省 報道発表資料(9/17)

9/17 平成30年度 大気中水銀バックグラウンド濃度等のモニタリング調査結果を公表 (EICネット)
 環境省は、国際的な水銀の排出状況及び濃度レベルの推移が国内の環境に及ぼす影響の把握等を目的に、大気中にガス状で存在する金属水銀及び酸化態水銀、並びに粒子状水銀の濃度と、降水中の総水銀濃度について測定を実施した。
 環境省 報道発表資料(9/17)