日本POPsネットワーク > POPs関連ニュース > 2016年8月
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2016年(平成28年)8月




8/23 PCB廃棄物の保管等の届出の全国集計結果(平成26年度)を公表 (EICネット)
 環境省は、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法(PCB廃棄物特別措置法)に基づきPCB廃棄物を保管する事業者から都道府県等に対して届出された、平成27年3月31日のPCB廃棄物の保管等の状況について取りまとめ公表した。
 環境省 報道発表資料(8/23)

8/29 カネミ油症の仕組み解明 混入物が防御機能阻害 (共同通信47NEWS)
 厚生労働省の全国油症治療研究班(班長・古江増隆九州大大学院教授)は29日までに、1960年代に西日本一帯で起きた食品公害・カネミ油症の発症の仕 組みを解明したと明らかにした。油に混入したダイオキシン類が皮膚の防御機能を阻害し、吹き出物などの症状を引き起こしていた。


8/11 ダイオキシン 五島・ごみ焼却施設、基準値超 /長崎 (毎日新聞)
県は10日、五島市が設置する一般ごみ焼却施設「五島市富江クリーンセンター」の焼却炉排ガスから、ダイオキシン類対策特措法の基準値を超えるダイオキシンが検出されたと発表した。

8/30 カネミ油症の仕組み解明 ダイオキシン類が防御機能阻害 (日本経済新聞)
厚生労働省の全国油症治療研究班(班長・古江増隆九州大大学院教授)は30日までに、1960年代に西日本一帯で起きた食品公害・カネミ油症の発症の仕組みを解明したと明らかにした。油に混入したダイオキシン類が皮膚の防御機能を阻害し、吹き出物などの症状を引き起こしていた。

【大阪・豊能ダイオキシン問題】

8/1 神戸のダイオキシン汚染物、撤去へ 大阪の組合 (朝日新聞)
8/1 神戸に無断埋め立てのダイオキシン 撤去開始 (神戸新聞)
8/1 廃棄物撤去作業、最終処分場で始まる 300立法メートルにわたり掘り起こし (産経ニュース)

8/3 高濃度ダイオキシン仮置きで抗議 住宅街から数百メートル、隣接の兵庫・川西が組合に (産経ニュース)

8/4 ダイオキシンで調査文書、神戸市 「組合の無責任さが原因」 (共同通信47NEWS)
8/5 「組合の処理責任の無さが原因」神戸市、調査結果を公表 廃棄物は5日午前に豊能町へ (産経ニュース)
 神戸市は4日、大阪府能勢、豊能両町でつくる豊能郡環境施設組合が高濃度ダイオキシンを含む廃棄物を無断で埋め立てた問題で、組合などへの調査を文書にまとめて公表し「仲介業者に処理を丸投げした組合の無責任な姿勢が問題の原因だった」との認識を示した。

8/5 ダイオキシン汚染物、搬入を断念 住民反発「説明ない」 (朝日新聞)
8/5 ダイオキシン汚染物の搬出開始 神戸から豊能町へ (神戸新聞)
8/5 ダイオキシン汚染物搬入 隣接の川西市が抗議文 (神戸新聞)
8/5 ダイオキシン汚染物 豊能町に搬入できず (神戸新聞)
8/5 隣接市住民らの抗議受け搬入中止 「安全なら役場に置け」と 組合は再開時期示さず (産経ニュース)
8/6 ダイオキシン汚染物、住民説明会は平行線 搬入延期 (朝日新聞)
8/10 神戸に埋め立てのダイオキシン 期限内撤去困難に (神戸新聞)
 汚染物を同市から豊能町に移す搬入作業は、近隣住民らの反発で9日も再開のめどが立たなかった。同市と組合が合意していた10日までの撤去作業完了は難しく、市は同日、組合に抗議文を渡す方針。

8/10 合意期限の10日までの撤去断念 組合が神戸市に延長要求へ (産経ニュース)
8/10 神戸のダイオキシン 撤去期限を31日に延長 (神戸新聞)

8/25 廃棄物の仮置き場は町有地に決定 2カ月限定で合意、月内に神戸から撤去へ (産経ニュース)

8/27 汚染物無断埋め立て、29日撤去作業再開へ 神戸 (神戸新聞)
 汚染物を同市西区の処分場から豊能町に搬出する作業が29日午前、再開する。組合と同市が26日に協議して決めた。

8/29 ダイオキシン問題 神戸市の大気調査「異常なし」 (神戸新聞)
 神戸市は29日、8月上旬に処分場で測定した大気調査の結果を発表した。基準値内に収まり、環境への問題はないとした。

8/29 ダイオキシン汚染物、大阪・豊能に搬入開始 (朝日新聞)
8/29 神戸からのダイオキシン搬出再開 大阪・豊能の仮置き場へ (共同通信47NEWS)
 豊能郡環境施設組合は29日、同市西区の産業廃棄物最終処分場から豊能町の仮置き場に向け、廃棄物の搬出を再開した。

8/30 さまようダイオキシン廃棄物 住民反対で転々、解決遠く (朝日新聞)
 廃棄物の処分場からの撤去がようやく本格化した。神戸市と約束した8月末の撤去期限が迫る中、組合は2カ月の期間限定で豊能町役場近くに仮置き場を確保したが、新たに長期保管場所を探す必要があり、解決にはほど遠い。

8/31 含有廃棄物の撤去が完了 神戸から豊能に搬入 最終処分法は未定 (産経ニュース)




8/8 アメリカ環境保護庁、建物の管理者向けの廃棄物追跡ツールを公開 (EICネット)
 アメリカ環境保護庁(EPA)は、商業ビルの所有者や管理者が無償で利用できるベンチマーク・追跡ツールである、エネルギースターの「ポートフォリオ・マネージャー」に、廃棄物や材料を追跡する新機能を搭載したと発表した。新ツールによって、既存の持続可能性の管理指標に加え、建設資材、ガラス、紙、プラスチック、一般ゴミなど29種類の廃棄物を4つの管理尺度で比較できるようになるという。
 U.S.EPS News Releases (8/8)