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6/14 犀川汚染、全国平均6倍超の化学物質 河口で検出、原因不明 (北国新聞)
石川県金沢市の犀川河口水から、PFOSが高濃度で検出されていたことが、環境省と石川県保健環境センターなどの調査で判明。環境省の「化学物質環境実態調査」(2010年度版)によると、犀川河口水中濃度は4,700pg/Lと全国平均730pg/Lの6.43倍。同時に調査したPFOA濃度は、2万6千pg/Lと全国で2番目に高く、平均値の16.25倍であった。
流域の商工業集積度が比較的小さい犀川で、なぜ濃度が高いかは分かっていないとのこと。
環境省 化学物質環境実態調査<平成22年度版 化学物質と環境>
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【JESCO】
6/30 環境産業向け技能講習*室蘭市雇用創造推進協*「PCB」増設見据え(北海道新聞)
室蘭市や室蘭商工会議所などで構成する「市雇用創造推進協議会」は、29日に総会を開き、本年度事業計画案を承認。JESCO第2期施設に伴い、今後市内で100人超の雇用が生まれることを見据え、「環境産業技能講習」の開催が盛り込まれている。
JESCO北海道事業
【処理】
6/6 微量PCB汚染廃電気機器等の無害化処理認定制度 4件目の環境大臣認定を実施(EICネット)
東京臨海リサイクルパワー(東京都江東区)は、環境大臣より、微量PCB汚染廃電気機器等の無害化処理施設として認定された。
処理方法は、流動床ガス化溶融炉方式による焼却処理で、廃PCB等で81.6kL/日の処理能力を持っている。
今回の認定は、4件目となる。
環境省プレスリリース(6/6)
6/14 東北緑化環境保全が業務再開 PCB検査体制は復旧(電気新聞)
東日本大震災で被災し、東北緑化環境保全(仙台市)は、測定分析事業の業務を一部再開した。PCB含有検査について、震災前と同等の月150体程度を分析できる体制が整えられた。
6/15 微量PCB汚染廃電気機器等の処理に向けた取り組み/産業廃棄物処理事業振興財団 技術部/安全・安心で早急な処理を/無害化認定施設 4カ所に(環境新聞)
産業廃棄物処理事業振興財団技術部による微量PCBの処理に関する現状報告
【汚染】
6/9 高砂西港PCB問題 「大震災」踏まえ検証を 市会特別委 報告書で要請へ(神戸新聞)
6/11 賛否両論を報告書に 登・高砂市長、PCB汚染土「仮置き」見直し発言/兵庫県(朝日新聞)
高砂市の環境保全特別委員会は8日、PCB固化汚泥盛り立て地について、東日本大震災の教訓を踏まえた封じ込め対策の再検証などを求める報告書まとめることを決めた。市長による「仮置き」の撤回については、両論併記し、定例本会議で報告される。
6/15 変圧器から油漏れ 微量のPCB検出 三条(新潟日報)
東北電力は14日、新潟県三条市内の柱上トランスから絶縁油が漏えいしたと発表。28ppmのPCBが含まれていた。吸着マットで回収。
漏えいは、さびが原因。
6/27 県境産廃現場 PCB検出されず(東奥日報)
青森岩手県境の産廃不法投棄現場からPCB含有廃コンデンサが見つかった問題で、発見場所周辺の産廃からPCBは検出されなかったと発表。
【その他】
6/3 カネミ油症で民主党議連が救済法素案示す(長崎新聞)
民主党油症議連は、被害者救済法案作成に向け、基金を創設して被害者の医療費自己負担分を拠出する素案を検討した。既存のPCB特措法を改正するか新法の制定を検討していく。
PCB特措法で定める基金を被害者救済にも活用するか、国、カネミ倉庫、PCB製造企業などが拠出する新たに基金を作るかは検討課題としている。
独立行政法人環境再生保全機構
→PCB廃棄物処理助成事業
6/10 カネカからヒアリング/カネミ油症で自民党議連(長崎新聞)
自民党油症議連は9日、カネカなどに対し、党本部でヒヤリングを行った。
6/12 報道プリズム/報道部 山田貴己/カネミ油症・救済法素案/PCB廃棄物処理基金活用/カネカ参加が焦点(長崎新聞)
長崎新聞記者によるカネミ油症救済法の現状と課題。
6/18 カネミ患者遺伝子検査へ 診断基準に反映も(西日本新聞)
厚生労働省全国油症治療研究班は17日、認定患者を対象にした遺伝子検査を本年度から実施する方針を明らかにした。原因物質であるダイオキシン類に対し、患者によって症状の出方に違いが生じる原因を探る。
ダイオキシン類の血中濃度が低いのに症状が重かったり、逆に高いのに症状が軽かったりする例があるため、患者の遺伝子検査によりデータを集め、関連性を調べる。
九州大学医学部皮膚科学教室の油症に関する情報
6/26 長崎ウエスレヤン大でカネミ油症の討論会 被害、社会の在り方考える(長崎新聞)
カネミ油症をテーマにしたパネル討論が25日、長崎ウエスレヤン大で開催された。
6/26 近くカネカにヒアリングへ/民主党油症議連(長崎新聞)
民主油症議連は、近くカネカのヒヤリングを実施する見通し。
○長崎新聞のカネミ油症事件に関する記事はここから閲覧できます。→「カネミ油症を追う」
6/16 愛媛大・田辺教授 紫綬褒章受章で抱負語る(愛媛新聞)
春の褒章で紫綬褒章を受章した愛媛大沿岸環境科学研究センターの田辺信介教授が15日、大学本部で会見し、今後の研究目標などを語った。
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6/9 ダイオキシン類:伊賀のごみ焼却施設跡地で微量検出/三重(毎日新聞)
三重県伊賀市のしらさぎクリーンセンター跡地で、微量のダイオキシン類が検出。4月の施設解体の土壌掘削時に、ダイオキシン類を含む汚泥が見つかり、5月の土壌調査で基準を超える2.3ng-TEQ/gが検出。敷地内の土壌調査を継続し、搬出処分するとのこと。
6/13 世田谷清掃工場が停止 ダイオキシン高濃度で(産経新聞)
東京二十三区清掃一部事務組合は、清掃工場の焼却炉室内の作業環境測定の結果、世田谷清掃工場でのダイオキシン類濃度が高かったことから、5/31より停止作業に入ったと発表。6/8の再測定結果も15pg-TEQ/m3と比較的高く、焼却炉付近の作業場所を第3管理区域と指定。原因は調査中だが、炉内ガスが部品劣化等で外部に漏出したことが考えられるとのこと。
東京二十三区清掃一部事務組合
6/30 5河川基準下回る 富山県内のダイオキシン類の実態調査結果(北国新聞)
国土交通省北陸地方整備局は、昨年度に富山県内1級5河川(黒部、常願寺、神通、庄、小矢部の)の直轄管理区間を対象に実施したダイオキシン類の実態調査結果を発表。5河川とも河川水、底質中濃度は、基準値を下回った。
6/30 ダイオキシン類 4地点で基準超過 県など10年度調査(新潟日報)
新潟県と国土交通省北陸地方整備局は、2010年度のダイオキシン類環境調査結果を公表。河川4地点で基準を超えるダイオキシン類が検出。基準を超えた地点は、保倉川の古城橋(上越市)、福島潟の潟口橋(新潟市)、猿橋川の宮村橋(長岡市)、関川の稲田橋(上越市)。超過地点は、新潟県と整備局、新潟市で監視を継続。
新潟県 ダイオキシン類
6/5 枯れ葉剤埋設疑惑、米韓が調査着手 ソウルも周辺調査へ(朝日新聞)
6/5 京畿道の在韓米軍基地周辺、ダイオキシン調査へ (聯合ニュース)
6/16 在韓米軍:基地近隣地下水からダイオキシン検出(朝鮮日報)
6/17 キャンプ・キャロル周辺の地下水からダイオキシン未検出(東亜日報)
6/17 在韓米軍:地下水から発がん性物質PCE検出(朝鮮日報)
6/17 キャンプキャロル周辺地下水からダイオキシン検出されず(中央日報)
6/23 枯れ葉剤問題の在韓米軍基地、ダイオキシンを検出 (聯合ニュース)
6/25 キャンプ・キャロル、第3の報告書が存在 (東亜日報)
6/28 化学物質埋却疑惑の旧米軍基地、ダイオキシン出ず (聯合ニュース)
6/29 ソウル市内の米軍基地周辺、枯葉剤成分検出なし (聯合ニュース)
ベトナム戦争で米軍が使った枯れ葉剤の残りのドラム缶が在韓米軍基地(韓国南東部・慶尚北道漆谷(チルゴク)郡)に埋められたとされる問題で、韓国政府と在韓米軍は、基地内の合同調査に着手。米軍基地「キャンプ・キャロル」周辺10ヵ所の地下水から、ダイオキシンは検出されず、枯れ葉剤の主成分である2.4-Dや2.4.5-Tも検出されなかった。
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6/2 東日本大震災:宮城沿岸に有害物質 津波で流出、基準の2倍--神戸大調査(毎日新聞)
宮城県中部の沿岸部で、ヒ素化合物など3種類の有害物質が基準値の 最大2.2倍検出。神戸大の飯塚敦教授らの調査により判明。環境省は6月中に、岩手・宮城・福島の3県の数十カ所で土壌中の特定有害物質やダイオキシン類を緊急調査。大気・水質・海洋環境の調査も3県や青森・茨城の両県で実施。
6/30 アメリカ環境保護庁、化学物質の毒性・曝露情報データベースを公開(EICネット)
アメリカ環境保護庁は、化学物質の毒性・曝露に関するデータベース2種類(毒性予測データベース(ToxCastDB)と化学物質暴露研究データベース(ExpoCastDB))を公開。
アメリカ環境保護庁 News Releases (6/15)
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