【JESCO】
5/21 室蘭のPCB廃棄物施設 本稼働1年 処理量 計画の4割弱「大事故なく順調」先月から人員増強 (北海道新聞)
21日で本稼働から1年を迎える。大きな事故はないが、本稼働が2ヶ月近く遅れたことと安全面を優先したことから、処理量は当初計画の4割弱にとどまっている。4月から人員を増強するなどの対策をとっている。一方、PCB汚染物を処理する二期施設建設は、その目途が立っていない。6月前には具体的な方針を示す方針。
【処理】
5/1 トレンド・アンド・ニュース 化学物質~低濃度PCBの処理制度固まる既存の産廃処分場で焼却へ (日経エコロジー)
日経エコロジー5月号の記事です。
【汚染】
5/1 高砂西港再整備:PCB汚泥対策で「自然災害の検証」追加--最終報告/兵庫 (毎日新聞)
5/11 盛立地はPCB封じ込め/兵庫県・高砂西港再整備推進協が報告書 (建設通信新聞)
高砂西港再整備推進協議会は30日、初めて公開で開催され、最終報告書をまとめた。恒久対策として「現地封じ込め」の採用が確定しており、近く事業実施に向け動き出す。報告書案では、新たに「自然災害の検証が盛り込まれたほか、当初は触れられてこなかった盛りたて地西側で固化汚泥が封じ込められている市の「大木曽水路」についても検証すすることになった。
5/9 <負の遺産 PCB汚泥問題>(上)仮置き 全面撤去への思い強く (神戸新聞)
5/10 <負の遺産 PCB汚泥問題>(中)再燃 非公開協議が不信招く (神戸新聞)
5/11 <負の遺産 PCB汚泥問題>(下)未来 温暖化対策が追い風に (神戸新聞)
高砂西港のPCB汚泥問題の特集記事です。
高砂西港再整備推進協議会
5/8 地面や用水路に絶縁油150L流出 中国電力、PCB有無調査 下関/山口県 (朝日新聞)
中国電力下関営業所は7日、下関市内の自動電圧調整器から、絶縁油約150Lが漏洩したと発表。吸着マットで回収し、PCBが含まれていないか調査を進めている。
5/9 PCB:静岡の変電所内で基準超える 中電が検出/静岡 (毎日新聞)
5/9 静岡の変電所で毒性PCB検出 (産経新聞)
5/10 豊田変電所から基準値超PCB 中部電力/静岡県 (朝日新聞)
5/12 中電・絶縁油流出、PCB含まれず /山口県(朝日新聞)
中部電力静岡市所は8日、豊田変電所(静岡市)構内の設備改修工事のために掘削した孔内において、水たまりの油膜から17-19mg/kgのPCBが検出されたと発表。地下水や周辺環境への影響はないという。現場はコンデンサを設置していたがこれまで油漏れはなく、更地だった昭和60年以前に何らかの原因で、このコンデンサ以外から漏れたのではないかと推測している。
中部電力報道発表(5/8)、(5/28)
5/23 電柱でPCB含む絶縁油漏れる 長岡市 (産経新聞)
東北電力新潟支店は22日、長岡市内の柱上トランスから絶縁油が漏洩したと発表。0.5L、18ppm。
5/23 坂東工業団地県の土壌調査 有害物質基準値の7400倍 (読売新聞)
5/23 坂東工業団地の土壌汚染:基準の最大7400倍検出 健康には問題なし/群馬 (毎日新聞)
群馬県は22日、県が造成・分譲した坂東工業団地周辺土壌を調査した結果、環境基準の7,400倍のTCEが検出されたと発表。そのほか、水銀やPCBなど12物質も検出されている。また、地下水調査では基準基準の190倍のTCEが検出された。
県は6月に専門家会議を設置し、原因企業に汚染浄化の措置命令を出すことを視野に検討するとしている。
群馬県報道発表(5/22)
【その他】
5/15 カネミ倉庫の責任 原告が厳しく指摘/油症新認定訴訟 (長崎新聞)
カネミ油症の新認定患者が起こしている集団訴訟の第三回口頭弁論が14日開かれた。原告側は、カネミ倉庫の責任を厳しく指摘した。
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