日本 POPs(残留性有機汚染物質)ネットワーク
トップページ | 日本POPsネットについて | POPs関連ニュース | POPs基礎 | PCB | ダイオキシン | 農薬等 | POPs情報源
 
日本POPsネットワーク > POPs関連ニュース > 2009年3月
 
 
2009年(平成21年)3月
POPs全般 PCB ダイオキシン類 農薬 その他

3/11 POPs条約/経産省が事業者調査/新規対象候補9物質 (環境新聞)
 経済産業省は、POPs条約で新規対象候補の9物質の使用実態などを把握するため、関連の事業者への調査を実施。対象事業者には、取引先への調査連絡などの協力を呼びかけている。

 <調査対象物質>
 γ-HCHまたはリンデン、α-HCH、β-HCH、PBDE(Br=4~7)、クロルデコン、ヘキサブロモビフェニル、ペンタクロロベンゼン、PFOSまたはその塩、PFOSF
 
経済産業省 新着情報(3/3)
 
3/31 POPs対策着実に進展-環境省がCOP4で報告へ (
化学工業日報)
 環境省は、2007年度実施のPOPs条約対象物質のモニタリング調査で、環境中濃度はこれまでと同様に漸減傾向であり、信頼性の高い調査を実施していると5月のCOP4で報告する。
 
POPs全般 PCB ダイオキシン類 農薬 その他

【JESCO】

3/27 2期施設の設計凍結*PCB処理で説明会*室蘭 (
北海道新聞)
3/28 地域との歩み 誇り*JESCO道事業所長を離任*油井さん*室蘭で6年従事*PCB処理見守る (
北海道新聞)
 JESCO、室蘭市、北海道は26日、市民報告会を開催。JESCOは、二期施設建設の設計業務を凍結中であることを報告。参加者からは、周辺海域の生物調査や道事業の情報公開の姿勢に関する意見が上がった。
 
JESCO北海道事業
 

【処理】

3/2 環境省 微量PCB混入廃電気機器等の第5回焼却実証試験の実施結果を公表 (EICネット)
3/11 PCB焼却実証安全分解を確認/環境省 (環境新聞)
 秋田県とエコシステム秋田(株)、北九州市と光和精鉱(株)での平成20年11月、12月に実施された微量PCB混入廃電気機器等の焼却実証試験の結果。
 焼却条件は、温度1,100℃以上、滞留時間2秒以上。いずれの施設でも、周辺環境に影響はなく、安全かつ確実な分解が確認された。
 
環境省 報道発表資料(2/27)
     濃度PCB焼却実証試験の過去の結果 第1回目第2回目第3回目第4回目第5回目

3/2 低濃度PCB混入の電気製品、無害化へ処理促進 環境省 (日経新聞)
3/4 中央環境審議会・リサイクル部会/微量PCB含有機器/国主導で無害化処理へ (日刊産業新聞)
3/25 微量PCB混入機器、処理推進へ制度整備進む、国の特例認定5月告示 (
化学工業日報)

 環境省の中環審・リサイクル部会は2日、第7回微量PCB混入廃重電機器の処理に関する専門委員会を開催し、処理方策などのガイドラインを取りまとめた。処理方策では、廃棄物処理法の無害化処理認定制度を活用することが決まった。同制度では、現在、アスベスト含有廃棄物のみが対象となっている。測定方法では、迅速・低コストの今秋に複数手法が揃う見通しとなったことが報告された。このほか、焼却実証試験の結果の報告がなされた。

 処理対象:重電機器120万台、電力ケーブル1400キロメートル
 
中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会  微量PCB混入廃重電機器の処理に関する専門委員会(第7回)
      無害化処理認定制度やガイドライン等に関する配布資料がDLできます。

3/18 PCB焼却実験を松江などで実施/環境省 (電気新聞)
 環境省は、鳥取県、鳥取県境港市及び島根県松江市と三光(株)の協力で、3月24~26日に微量PCB含有絶縁油の焼却実証試験を実施。焼却条件は、温度850℃以上、滞留時間2秒以上。
 
環境省 報道発表資料(3/17)

3/18 微量PCB混入廃電気機器等の焼却実証/環境省 (環境新聞)
 環境省は、福山市と(株)カムテックスの協力で、3月16~18日に微量PCB含有絶縁油の焼却実証試験を実施。焼却条件は、温度850℃以上、滞留時間2秒以上。
 
環境省 報道発表資料(3/10)
  
3/5 中電、有害物付着の用具焼却 (中国新聞)
 中国電力は4日、PCBが付着した作業用手袋などを一般の産業廃棄物として焼却処理していたことが判明したと発表。電力ケーブル内の絶縁油監視システムの設置工事の際に使った手袋やポリ袋などにPCBが付着していた。
 
中国電力 報道発表資料(3/4)


【汚染】

3/10 PCB汚泥 高砂西港の協議会が最終報告案 現地封じ込めの方針 (神戸新聞)
3/29 高砂西港PCB処理 再整備計画で説明会 市民180人 意見相次ぐ (神戸新聞)
 高砂西港再整備推進協議会が9日開催され、最終報告書案がまとめられた。現地封じ込めを行う方針で、今後、新たに専委員会が設置される予定。28日には市民向けの説明会が開催されているが、不安の声が多く聞かれた、とのこと。
 
高砂西港再整備推進協議会

3/19 秋田市の電柱変圧器から絶縁油が漏れ出す 東北電力秋田支店、有害物質のPCB検出 (秋田魁新報)
 東北電力は秋田市内の柱上トランスからPCB含有絶縁油が漏えいしたと発表。漏洩は49L中0.3L。腐食が原因。


【その他】

3/21 カネミ油症 主因物質を体外排出 九大・長山准教授ら 玄米発酵食品で確認 (西日本新聞)
 九大・長山准教授らは、市販の玄米発酵食品を摂取したところ、PCDFの血中濃度が下がったことを確認したと発表。
 
J-GLOBAL(JST)による研究者情報

3/28 カネミ油症リーフレット配布 かかりつけ医の理解向上に (時事通信)
 九州大病院・油症ダイオキシン研究診療センターは27日、カネミ油症患者の症状や対処療法への理解を深めてもらうためのリーフレットを都道府県などに配布した。
 
九州大学病院・油症ダイオキシン研究診療センター
     リーフレット(油症の現況と治療の手引き-医療機関の皆さんへ-)

 

POPs全般 PCB ダイオキシン類 農薬 その他

3/4 「汚染土砂処理、安全性確認を」 水俣市住民3団体が知事に申し入れ書 (熊本日日新聞)
 水俣港などに堆積したダイオキシン類汚染土砂処理で、住民団体は埋め立て場所の安全性を確認するよう求める申し入れ書を知事宛てに郵送。県に現地のボーリング調査などを求めている。

3/11 DXNs汚染対策の工事計画骨子で覚書/三西化学工業など3者 (環境新聞)
 (2/24 毎日新聞記事とほぼ同じ内容)
 久留米市の三西化学工業の農薬工場跡地が汚染源の高濃度ダイオキシン汚染問題。三西化学工業と周辺住民で組織する「荒木校区ダイオキシン等対策委員会」が、土壌汚染対策計画(骨子)に合意、覚書を締結。計画では、第1段階(2年間)で工場跡地の外周に遮水壁を設置、汚染土壌と地下水の封じ込み、地下水のくみ上げ浄化。第2段階(8年間)ではダイオキシン類3000pg-TEQ/g以上、農薬(溶出量)1mg/L以上の土壌を掘削、焼却処分し、覆土しアスファルト舗装する。
 
三井化学株式会社 ニュースリリース(2/23) [PDF]
 「三西化学工業(株)工場跡地のダイオキシン類等土壌汚染対策計画(骨子)及び荒木校区住民との覚書の締結について」

3/13 全面停止、ごみ「限界」/平塚市の焼却場 (神奈川新聞)
3/13 ごみ焼却ストップ 平塚で基準超ダイオキシン 貯蔵槽は満杯=神奈川 (読売新聞)
3/17 非常事態ひとまず解消へ/平塚市の焼却場停止問題 (神奈川新聞)
3/22 平塚市のダイオキシン類検出:焼却炉1基、運転を再開/神奈川 (毎日新聞)

 平塚市のごみ焼却場「市環境事業センター」の3炉全てが運転停止、1500tの許容量を超えるごみが累積。既に2号炉は定期整備で停止、1号炉で基準の1.3倍のダイオキシン類が検出されて稼働停止、3号炉も安全を考慮して停止。その後、16日から2号炉が運転再開、3号炉も安全を確認して再開。2つの炉で1日のごみの約7割が処理できるが、残りは茅ヶ崎・小田原市などの焼却施設に処理を委託している。
 
平塚市 記者発表(3/12)

3/17 豊島の産廃問題:不法投棄現場の池から1.5倍、ダイオキシン類検出/香川 (毎日新聞)
3/17 基準値の1.5倍 ダイオキシン類 豊島、環境影響なし (山陽新聞)
 豊島の不法投棄現場の池から基準の1.5倍のダイオキシン類が検出。処理作業のためシートを撤去していたため、雨水が浸透して沈砂池に流れ込んだのではないかとのこと。

3/17 ダイオキシンの原因事業所、特定出来ず 県対策委中間報告=島根 (読売新聞)
3/18 松江のダイオキシン問題 7事業者が関与か (中国新聞)
 松江市の馬潟工業団地周辺水路の対策実施後のダイオキシン再汚染問題で、県対策委員会が原因究明調査結果をまとめた中間報告書を発表。ダイオキシン類組成、トレーサー調査結果や保健所による指導履歴等から、8事業場が再汚染に何らかの関連のあった可能性の高いと推定。今後、8事業場の対策工事費用負担などの検討が行われる。
 
島根県、馬潟(まかた)工業団地周辺ダイオキシン対策
     島根県 報道発表資料(3/17)
 
3/24 遊覧船、大丈夫? 富岩運河、水底にダイオキシン類 今夏から運航/富山県 (朝日新聞)
 平成12年度に多地点の水底に高濃度のダイオキシン類が検出された富岩運河で、処理される前に遊覧船の運航が7月下旬から始まるとのことで、汚染の拡散が懸念されている。遊覧船は県と富山市が購入し、環境教育などに使用されるとのこと。
 
富山県富岩運河等ダイオキシン類対策検討委員会

3/29 「今後2年間で汚染物を処理」ごみ問題で池田・豊能町長/大阪府 (朝日新聞)
 能勢町長は議会全員協議会で、能勢町の防災倉庫内に臨時で保管されている焼却灰などドラム缶148本分の処理目標期限を今後2年間とする意向を示した。
 
POPs全般 PCB ダイオキシン類 農薬 その他

3/3 県内で未処理の有害農薬は212トン (読売新聞)
 新潟県内の未処理の埋設農薬量は212t。県内の埋設農薬489tの約6割は既に処理が終了したとのこと。
 
POPs全般 PCB ダイオキシン類 農薬 その他

3/18 環境省、化学物質環境リスク初期評価第7次まとめ (
化学工業日報)
 化学物質による人の健康や生態系への影響の未然防止のための環境リスク初期評価の第7次とりまとめ。健康リスクと生態リスクの双方を対象とした環境リスク初期評価23物質、生態リスク初期評価10物質について実施。健康リスク初期評価で1物質(1,2,4-トリメチルベンゼン)、生態リスク初期評価で3物質(5-クロロ-2-(2',4'-ジクロロフェノキシ)フェノール、1-デシルアルコール、ポリ(オキシエチレン)=ノニルフェニルエーテル)が、詳細な評価を行う候補とされ、今後、詳細評価の実施を含めた対応を図るとのこと。
 
環境省 報道発表資料(3/17)
     環境省 化学物質の環境リスク初期評価関連

3/31 アメリカ 2007年は水銀、PCB、ダイオキシンの排出量が増加 (EICネット)
 U.S.EPAが2007年の有害物質排出インベントリー(TRI)のデータを公表。
 有害物質排出量の全体は減少しているが、残留性・生物蓄積性・毒性の高い物質で増加傾向が見られた。水銀の排出・廃棄量は前年から38%増加、PCBの排出量は40%増加、ダイオキシンの排出・廃棄量も11%増加。
 
U.S.EPA News Releases(3/19)
     2007 TRI Public Data Release



Copyright © 2004 Japan POPs Network
日本POPsネットワーク