【JESCO】
2/5 PCB処理 不況で減る?*JESCO*計画へ影響を懸念 (北海道新聞)
不況により廃棄物処理事業者が搬入を延期するなどの影響がでることが懸念されている。「大量保管者からの分を増やすなどの、調整が必要になるかも」と道事業所。
2/17 PCB処理施設 1月の稼働50%*広域協議会で報告 (北海道新聞)
広域協議会が16日室蘭市内で開かれた。1月の施設稼働率が50%前後に向上。1月末までの処理実績はトランス・コンデンサ計1600台。当初計画の3割弱。また、道事業所で、作業員が廃棄物の解体中に手に刺し傷を負い、傷口からPCBが入った可能性があるとして血液検査を行ったと報告。
2/25 PCB廃棄物処理の取り組み/全国5カ所で安全処理/今春にも北九州で第2事業/日本環境安全事業 (環境新聞)
環境新聞によるJESCO事業の現状報告。紙面特集「企業経営と環境対応特集」の一環で、「資産除去債務に関する会計
基準」(ARO)特集としてPCB汚染土壌対策の事例紹介もあります。
JESCO
JESCO北九州事業
JESCO北海道事業
北海道PCB廃棄物処理事業に係る広域協議会
【処理】
2/2 東芝グループのジオスチーム,PCB汚染土壌浄化事業の規模を拡大 (日経ものづくり)
2/3 東芝、PCB汚染土壌浄化事業を本格展開 (化学工業日報)
2/3 PCB汚染浄化 処理能力6倍に 東芝グループ (西日本新聞)
2/3 土壌浄化事業を拡大/国内最大施設が本格稼働/東芝 (建設通信新聞)
ジオスチームは、PCB汚染土壌浄化の処理事業の規模を2/2から拡大する。処理能力は2t/日、1.1万t/年、2010年度までに年間売上高数十億円へ。第18回東芝グループ環境展で展示。
株式会社ジオスチーム
2/7 PCB焼却処理検討 新居浜の県施設 経営改善図る (愛媛新聞)
第三セクター「愛媛県廃棄物処理センター東予事業所」(愛媛県新居浜市)にて愛媛県が低濃度PCBの焼却処理に向けた検討をしていることが5日判明。09年度中に施設の改造に着手し、年4億円の増収を見込んでいる。同施設の累積赤字は約10.8億円に上っており、経営改善を狙う。また、地元住民への説明会も複数回開催しており、地元自治会幹部は「安全性が確認されるのなら承認したい」と話している、とのこと。
平成21年度事業報告書によれば、県からの支援策として、低濃度PCB汚染物処理に係る設備改造費補助60,000千円が計上されています。
財団法人愛媛県廃棄物処理センター
2/25 鴻池組らに決定/鶴見川遊水地土壌改良などWTO2件/関東整備局 (建設通信新聞)
関東地方整備局は24日、高度技術提案型の総合評価一般競争入札によるの落札者を決定。14.76億円で鴻池組のジオスチーム法。工期は14年3月29日まで。応札者は鴻池組と竹中土木のみであった。
関東地方整備局京浜河川事務所多目的遊水地土壌処理対策について
入札公告(H20.9.19)[PDF]
契約(H21.3.2)
2/25
直面したPCB土壌汚染とその対応/企業の環境対応事例・コバレントマテリアル/分かりやすく見えるように処理を/処理先の信頼性重視/ジオスチーム法で間もなく処理完了へ
(環境新聞)
環境新聞の紙面特集「企業経営と環境対応特集」の一環で、「資産除去債務に関する会計基準」(ARO)特集としてPCB汚染土壌対策の事例紹介。コバレントマテリアル(株)の刈谷事業所(愛知県刈谷市)でのPCB汚染土壌対策の事例紹介。
同社の「環境報告」によれば、2005年に判明したPCB汚染土壌・地下水問題は、2006年8月に汚染土壌の掘削・地下水の浄化が完了。汚染土壌は刈谷事業所内に保管しているが、(株)ジオスチーム(北九州市)に処理を委託し、2009年3月に完了する予定だそうです。
コバレントマテリアル(株)
環境報告[PDF]
【汚染】
2/3 高砂西港再整備計画で素案 盛り立て地は封じ込め (神戸新聞)
高砂西港にあるPCB汚染汚泥の対策案を検討する「高砂西港再整備推進協議会」が2日開催され、「高砂西港再整備計画」の素案をまとめた。現地封じ込め策をとる方針。
2/21 高砂西港 PCBの「現地封じ込め」 県の素案ほぼ容認 市会特別委が報告書 (神戸新聞)
高砂市会の特別委員会は、「高砂西港再整備計画」を市会として容認する意見を盛り込み報告書にまとめた。
高砂西港再整備推進協議会
2/3 PCB含む絶縁油が変圧器から漏えい-三島 (静岡新聞)
東京電力は、静岡県三島市内の柱上トランスからPCB含有絶縁油0.4Lが漏えいしたと発表。PCB濃度は0.9ppm
2/7 伊丹の廃棄物処理場 微量のPCB検出 周辺環境に影響なし (神戸新聞)
2/7 PCB:伊丹の産廃処理場で3リットル流出 外部では検出なし/兵庫 (毎日新聞)
阪神北県民局は6日、PCBが伊丹市の廃棄物処理場から検出されたと発表。西宮市内のマンションで保管されていたコンデンサから絶縁油が漏洩。処理場内の雨水排水口と保管場所の水から微量のPCBが検出された。マンションの塗装工事を行った業者が搬出したらしいとのこと。
2/19 PCBずさん管理 都の17事業所で=多摩 (読売新聞)
2/19 都が17カ所にPCB不適切保管 (産経新聞)
都監査委員は18日、都の17事業所でPCB廃棄物の飛散・流出防止対策を取らないまま保管していることを指摘した監査報告書を都議会に提出。
東京都監査委員「平成20年行政監査報告書」
東京都環境局産業廃棄物対策課
2/23 PCB含む機器販売の疑い 金属回収会社社長を逮捕 (産経新聞)
2008/12/25記事の続報。金属回収会社「西海産業」社長を逮捕。
【その他】
2/7 カネミ油症認定基準見直し国に要望へ 知事、患者の会に回答 (長崎新聞)
「カネミ油症五島市の会」の理事らは6日、長崎県庁を訪れ、知事に対し、県が未認定患者の油症認定を積極的に進めるよう要望。また、未認定患者16人の手記を提出。
2/8 カネミ油症 未認定救済を 患者の会、中間市で発足式 (西日本新聞)
未認定の患者やその家族約50人でつくる「カネミ油症未認定・ダイオキシン汚染を止める会グリーン・アース」が8日発足。
2/11 カネミ油症/県と県議会が国に認定基準見直し要望へ (長崎新聞)
2/13 カネミ油症未認定救済へ診断基準見直し要望 知事、患者ら厚労省に (長崎新聞)
長崎県の金子知事、「カネミ油症五島市の会」は12日、厚生労働省に対し、油症未認定者の救済のため診断基準を見直すよう要望。
カネミ油症被害者救済に関する要望について(長崎県)[PDF]
2/19 油症訴訟にカネカ参加せず 「賠償責任ない」と上申書 (共同通信)
油症患者36人が損害賠償を求めた福岡地裁小倉支部の訴訟で、被告のカネミ倉庫側がPCBを製造したカネカ(大阪市)に訴訟への補助参加を求め、カネカが拒否していたことが分かった。
2/25 カネミ油症患者585人に 福岡県、4人認定 (西日本新聞)
福岡県と北九州市は24日、新たに油症患者4人を認定したと発表。
2/28 カネミ油症/県が新たに3人患者認定/「あまりにも少ない…」/認定率3.6%/患者ら診断基準批判 (長崎新聞)
長崎県で新たに認定された油症患者は3人。
カネミ油症に関する患者の認定について(長崎県、2/27)[PDF]
2/28 熊本県の4人は「認定に至らず」 カネミ油症で長崎県対策委 (熊本日日新聞)
同じく熊本県では認定患者なし。他府県では、大阪府で3人、愛知県で1人が認定された。
|