2007年(平成19年) |
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12月28日(金) |
◎松江の団地水路からダイオキシン検出 周辺の土壌調査へ
地元委員会議=島根
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(読売新聞)
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島根県松江市八幡町の馬潟工業団地周辺で2000年に高濃度のダイオキシン類が検出され、対策工事後の調査でも水質・底質で環境基準を超えており、さらに、10月の追加調査でも3カ所の底質から環境基準を超えるダイオキシン類が検出。12月27日に「馬潟工業団地周辺水路ダイオキシン対策委員会」が開催され、ダイオキシン類を含む周辺土壌の水路内への流入、対策工事での浚渫が不十分であった可能性が指摘された。
島根県 報道発表資料 (2007/11/30)
馬潟工業団地周辺水路におけるダイオキシン類追加調査結果
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12月27日(木) |
◎米軍基地前のハゼ調査で「過去最悪の奇形」/横須賀
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(神奈川新聞)
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神奈川県保険医協会は26日、在日米軍横須賀基地前の海域で行った魚類調査を行い、骨が曲がった奇形のハゼが3匹見つかったと発表。ハゼからはヒ素やPCBが検出されている。
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◎1月8日まで受付/神戸市のダイオキシン無害化処理事業者
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(日刊建設通信新聞)
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神戸市建設局がダイオキシン類汚染底質の無害化処理事業者を募集。1/8まで技術資料を受付、2月下旬をめどに数社を選定、3月末まで契約の予定。兵庫区遠矢浜水域の汚染底質の一連の無害化処理システムの技術提案を求め、対象土量は9000m3、処理期間は準備工から撤去まで含めて24カ月を見込。
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◎環境省 土壌及び底質に含まれるダイオキシン類の簡易測定法を公募へ
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(EICネット)
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環境省は土壌及び底質に含まれるダイオキシン類の簡易測定法を1/25まで新たに公募。
環境省 報道発表(2007/12/26)
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12月23日(日) |
◎室蘭のPCB処理情報センターで特別見学会開催
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(室蘭民報)
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JESCO北海道事業は、通常は閉館する土曜日の特別見学会「土曜見学デイ」を22日に開催しました。参加者は21人だったそうです。
北海道事業所PCB処理情報センター「土曜見学デイ」の実施について
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◎油症原因物質へその緒を高濃度汚染 「やはり」声震わせる五島の患者
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(長崎新聞)
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カネミ油症の認定患者の子供のへその緒からPCDFが通常より高濃度に含まれていることが、九大・永山准教授と福岡県保健環境研究所の共同研究で分かった。一般男女12人(18-34歳)が0.09pg/gだったのに対し、5.8pg/gであった。
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12月22日(土) |
◎カネミ油症で胎児被害証明、へその緒に高濃度毒性物質
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(読売新聞)
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◎「カネミ」胎児被害証明 九大など共同研究 へその緒に高濃度毒性物質
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(読売新聞)
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◎JR荒木駅のダイオキシン検出:周辺5カ所の井戸水「基準値以下」/福岡
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(毎日新聞)
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福岡県久留米市内JR荒木駅付近の九州新幹線鹿児島ルート工事現場の土壌から、高濃度のダイオキシン類などが検出された問題で、汚染源とみられる三西化学農薬工場跡地の土壌からも、環境基準の94倍のダイオキシン類が検出。その他、PCPやBHCなどの農薬も高濃度で検出。周辺の井戸水の追加調査では、いずれも基準値以下とのこと。今後、親会社の三井化学は、工場跡地の汚染範囲の特定を行い、来年、汚染土壌の撤去を始める方針。
三井化学 ニュースリリース
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12月21日(金) |
◎来月7日からPCB使い、室蘭の処理施設で試験
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(室蘭民報)
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◎<動きだすPCB処理>JESCO*試運転 来月へ延期
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(北海道新聞)
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JESCOは、1/7からPCB廃棄物(トランスなど245台)を使用した試運転を行うと発表しました。1月末現在は、順調に試運転が行われています。
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◎事件・事故=電柱変圧器から絶縁油−東伊豆
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(静岡新聞)
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東京電力、東伊豆町、約3.2L漏洩、濃度不明だがPCB検出
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◎廃棄物焼却施設からの18年度ダイオキシン類排出総量、17年比約14%削減
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(EICネット)
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環境省による平成16年12/1から17年11月30日までの1年間を対象とした、全国の廃棄物焼却施設の排ガス中ダイオキシン類濃度の測定結果等のとりまとめ。年間推計排出量は約116gで、前年の調査の約135gと比べ約14%削減。内訳は、一般廃棄物焼却施設から約54g、産業廃棄物焼却施設から約62g。
環境省 報道発表(2007/12/21)
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12月20日(木) |
◎若松のPCB処理施設 洗浄剤5リットル流出=北九州
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(読売新聞)
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JESCOは18日、北九州PCB廃棄物処理施設から、洗浄剤約5Lが漏れたと発表した。施設外や作業者への影響はない。
溶剤サンプル採取装置からの溶剤の漏洩について
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◎東芝工場から汚染 ダイオキシン
水田土壌撤去へ
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(中日新聞)
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三重県朝日町小向の水田土壌で2007年1月に環境基準を超えるダイオキシン類が検出された問題。10月の追加調査で、隣接する水田から基準値の1.7倍のダイオキシン類が検出。汚染原因は、過去にPCBを使用したコンデンサー等を製造していた東芝三重工場の排水によるものとされており、同社は農地1050m2の地表から約30cmの土壌約300tの撤去工事を全額負担で行う。
三重県 報道発表資料 (2007/12/6)
朝日町大字小向地区農地のダイオキシン類土壌汚染に係る追加調査の結果
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12月19日(水) |
◎<動きだすPCB処理>初めての土曜日開催*情報センターで22日特別見学会
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(北海道新聞)
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◎大気、水質、土壌中のダイオキシン類、18年度常時監視結果を公表
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(EICネット)
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平均値と調査地点は下記のとおり。
大気 0.050pg-TEQ/m3(763地点)
公共用水域水質 0.21pg-TEQ/L(1870地点(河川1454、湖沼91、海域325))
公共用水域底質 6.7g-TEQ/g(1548地点(河川1191、湖沼84、海域273))
地下水質 0.056pg-TEQ/L(878地点)
土壌 2.6pg-TEQ/g(1782地点(一般環境把握1159、発生源周辺状況把握346))
大気では全ての地点で環境基準を達成、公共用水域水質・底質、地下水質では、環境基準を超過した地点あり。土壌の一般環境調査結果では、環境基準を超過した地点はなし。
環境省 報道発表(2007/12/18)
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◎ダイオキシン類排出量、4年前倒し目標達成、06年基準年比20%減
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(化学工業日報)
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◎18年のダイオキシン類排出量 15年に比べ15%削減
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(EICネット)
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環境省による平成18年までの排出量目録(排出インベントリー)のとりまとめ。平成18年の排出量は289-317g-TEQ/年。特措法で新たに設定された削減目標(22年の排出総量を15年比で約15%(総排出量で315-343g-TEQ/年に)削減)を4年前倒しで達成。
環境省 報道発表(2007/12/18)
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◎18年度のダイオキシン類対策特別措置法施行状況を公表
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(EICネット)
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環境省による99自治体からの報告に基づいた平成18年度のダイオキシン類対策特別措置法施行状況のとりまとめ。19年3/31現在で、特定施設数は大気 1万2359施設(事業場数9130)、水質 4186施設(事業場数1931)。大気基準適用施設では全体の92.1%にあたる11382施設が廃棄物焼却炉で、水質基準対象施設でも廃棄物焼却炉に係る施設が多くを占めた。立入検査実施件数は、大気関係6219件、水質関係1207件で、うち大気関係29件、水質関係1件について法に基づく命令が発令。
環境省 報道発表(2007/12/18)
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12月14日(金) |
◎PCB処分などで札幌市が改善指導 /北海道
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(朝日新聞)
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札幌市は13日、低濃度PCBを含む絶縁油を焼却処分した会社に対し改善指導を行ったと発表。
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12月13日(木) |
◎POPs条約検証、11国連携で東アジア測定08年度開始
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(化学工業日報)
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日本、韓国、インドネシア、タイなど東アジア11カ国が連携し、来年度からPOPs条約対象12物質の大気モニタリングに本格的に着手。POPs条約への取組について有効性を評価する世界モニタリング計画の一環。日本では、沖縄県の波照間島と辺戸岬を重点調査地点として、毎月1回の
モニタリングが行われる。
環境省
「東アジアPOPsモニタリングワークショップ」
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12月12日(水) |
◎PCB:八戸の2歩道橋の塗料から検出−−県/青森
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(毎日新聞)
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青森県は11日、県管理道路の橋梁塗装について、塗膜および土壌調査の結果を公表した。その結果、2個所の塗料から0.1ppmと0.36ppmのPCBが検出。橋梁の下の土壌からは検出されなかった。10月の発表では高濃度のPCBが検出されたとあったが、精密調査の結果検出されなかったとのこと。県は、H21年度までに塗替工事を完了する予定。
青森県報道発表(12/11)
橋梁PCB塗装の調査結果について
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◎福岡県/ダイオキシン検出 農薬工場跡は基準値の94倍 久留米市/ふくおか県総合
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(西日本新聞)
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◎JR荒木駅のダイオキシン検出:土壌からも 工場跡地、基準値の94倍 /福岡
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(毎日新聞)
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12月11日(火) |
◎八戸の2歩道橋から微量PCB検出
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(東奥日報)
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◎土壌から7600倍の農薬 福岡・久留米の化学工場跡
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(共同通信)
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12月10日(月) |
◎POPs条約、追加5物質決定、類縁含めPFOSも
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(化学工業日報)
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平成19年11月19-23日にジュネーブでPOPs検討委員会第3回会合(POPRC3)が開催。
(1)クロルデコン、リンデン、ペンタブロモジフェニルエーテル、ヘキサビフェニル、PFOSの5物質について、第4回締約国会議(2009年5月開催予定)への勧告を決定(PFOS以外の4物質は附属書A(廃絶)への追加、PFOSはPFOSFとともに附属書A又はB(制限)への追加
(2)ペンタクロロベンゼン、オクタブロモジフェニルエーテル、α-HCH、β-HCHは、次回会合までに危険の管理に関する評価案を作成することが決定
(3)新たに提案されたエンドスルファンについては、議論が持ち越し。
環境省では(2)に該当する4物質の評価案作成のために情報提供を募っています。
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12月8日(土) |
◎業者責任で京都府外に撤去 ダイオキシン処理土 府と宇治市に計画提出
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(京都新聞)
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京都府宇治市西笠取の採石場に大阪府能勢町からダイオキシン処理土が搬入された問題。搬出元は豊能郡環境施設組合で、鴻池建設(大津市)が採石場に許可条件に反して処理土を受け入れたもの。来年3月中旬に約8200t全てを業者責任で京都府外に撤去することとなった。
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12月7日(金) |
◎残留性有機汚染物質(POPs)検討委員会第3回会合開催
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(EICネット)
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◎来年3月中旬に撤去完了へ 宇治のダイオキシン処理土
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(京都新聞)
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12月6日(木) |
◎カネミ油症:被害者が直接交渉
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(毎日新聞)
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◎カネミ患者ら企業と直接交渉 社長不在、積極姿勢見られず
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(長崎新聞)
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被害者ら約40人が、原因企業であるカネミ倉庫を訪れ、訴訟和解金の支払いや定期的な協議開催などの拡充を訴えた。
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◎ダイオキシン類、隣接水田からも 朝日町 /三重県
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(朝日新聞)
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12月5日(水) |
◎PCB容器の処理促進 北陸電力 富山火力で重油代替
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(北國新聞)
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北陸電力の柱上トランスの容器処理施設が4日に完成し、試運転を開始しました。運転開始はH20年4月を予定。真空加熱分離法でPCBを分離し、無害化処理を行う。
(北陸電力)
・プレスリリース
・PCB廃棄物処理の推進
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◎被害者、カネミと交渉 「救済拡充を」直接訴え 未認定者含め40人 定期協議求める
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(西日本新聞)
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12月1日(土) |
◎津・合成樹脂会社のPCB不適正処理:蓄電器、東員の事業場内で発見/三重
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(毎日新聞)
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三重県は11/30、津市の倒産した合成樹脂会社に保管されていたPCBが工場解体時に行方不明になっていたPCB廃棄物(コンデンサ1台、25kg)が金属回収業者の事業所内で見つかったと発表。事業所内からPCBが検出されたが、周辺環境への影響はなかった。
三重県報道発表(12/1)
津市内に保管されていたPCB廃棄物の不適正処理について(第2報)
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◎馬潟工業団地のダイオキシン類 3か所で基準値超す 県調査=島根
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(読売新聞)
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11月30日(金) |
◎水俣のダイオキシン土砂:汚染土砂の処分問題 市、県計画への同調示す /熊本
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(毎日新聞)
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熊本県水俣市の百聞排水路に堆積したダイオキシン汚染土砂の問題で、県が示した処分法や場所に対して、住民団体が反発。県は、同市梅戸地区のチッソ所有地を買い上げ、セメント固化して埋立を計画しているが、住民は無害化処理や場所を原因企業であるチッソ工場内での埋立を求めている。市は県の方針に同調する意向とのこと。
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◎ダイオキシン:サニックス苫小牧発電所、排ガスから基準5倍の数値検出/北海道
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(毎日新聞)
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廃プラスチック利用の火力発電施設「サニックスエナジー苫小牧発電所」で、ボイラー2基の排ガスから道や周辺自治体(2市3町)と結ぶ公害防止協定値(0.1ng-TEQ/m3)を超えるダイオキシン類が検出(0.50, 0.52ng-TEQ/m3)。ボイラーの運転を停止し、原因究明を進めているとのこと。
苫小牧市環境保全課 新着情報
「サニックスエナジーにおけるダイオキシン類協定値超過について」
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11月29日(木) |
◎カネミ油症未認定救済 健康実態調査を検討 厚労省 09年度にも実施方向
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(西日本新聞)
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厚生労働省が2009年度にも未認定患者に対する健康実態調査を行う方向で検討していることが明らかになった。28日に福岡市で開催された全国油症治療研究班のWGの会合で明らかとなった。
九州大学医学部皮膚科学教室「油症に関する情報」
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◎田子の浦港しゅんせつ土埋め立て工事、松伐採縮小案−県、地元町内会に提示
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(静岡新聞)
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富士市の田子の浦港のダイオキシン類を含む浚渫土を同港東側の砂山公園に埋め立てる計画に対して、地元住民の「砂山公園を守る会」は中止を求めて、県と市および田子の浦港管理事務所等に陳情した。環境基準以下の砂利と砂30万−20万m3を海岸の養浜に、砂よりも細かいシルト40万−30万m3をセメント固化、防水シートを敷いて砂川公園に埋設し、それに伴う松林約1200本の伐採を計画していたが、いずれも縮小されることとなった。
田子の浦港管理事務所
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◎井戸で基準超す ダイオキシン類 滋賀県の9月調査で
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(京都新聞)
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滋賀県栗東市のRDエンジニアリング社の産廃処分場問題で、県が9月に実施した地下水などの定期調査で、処分場北西の井戸から環境基準の約2.7倍のダイオキシン類が検出。今後も調査は継続し、結果は「RD最終処分場問題対策委員会」に報告され、地下水汚染対策等の必要な検討を行うこととしている。
滋賀県 県政eしんぶん
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11月28日(水) |
◎ダイオキシン処分 水俣市が反対団体に初の単独説明会 着工へ理解求める=熊本
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(読売新聞)
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11月27日(火) |
◎田子の浦港しゅんせつ土、埋め立て計画反対−地元住民、署名を県などに提出
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(静岡新聞)
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11月26日(月) |
11/26 低濃度PCBを含む絶縁油の第3回焼却実証試験結果を公表
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(EICネット)
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環境省は20日、本年9月に行った低濃度PCB汚染物の第3回焼却実証試験の結果を公表した。かながわクリーンセンター(神奈川県川崎市)、エコシステム小坂(秋田県鹿角郡小坂町)、太平洋セメント・小野田工場(セメント製造実験施設、山口県山陽小野田市)の各焼却施設を利用し、周辺環境に影響することなく安全にPCBが分解されたことを確認した。
第3回焼却実証試験結果について
最新の情報は掲載されていません。
・低濃度PCB汚染物対策検討委員会
・財団法人産業廃棄物処理事業振興財団
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11月23日(金) |
◎PCB入り変圧器発見の工事現場、汚染の恐れなし/仙台・本町
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(河北新報)
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仙台市の建物解体工事現場の地下からPCB含有変圧器が見つかった問題で、周辺の土壌や地下水からはPCBが検出されなかったと、工事主体の三井不動産が報告。
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11月22日(木) |
◎PCB汚泥盛り立て地 擁壁補強に向け高砂市 県や企業と協議開始
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(神戸新聞)
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高砂市は、強度不足が発覚した擁壁の補強に向け、県や企業と協議を始めたことを明らかにした。
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◎水銀汚染防止 日本、排出削減へ折衷案 自主的取り組み、法的な文書制定国連作業班で提案
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(熊本日日新聞)
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11月12〜16日、国連環境計画(UNEP)が水銀に関するアドホック公開作業部会第1回をタイで開催。エコケミストリー研究会の情報誌11月号(No.86)「RADAR」でも掲載されています。
・環境省 報道発表資料
「UNEP第1回水銀に関するアドホック公開作業グループ会合の結果について」
・UNEP
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11月21日(水) |
◎環境省、微量PCB混入機器処理指針策定に着手、07年度内にも
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(化学工業日報)
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環境省は、低濃度PCB汚染物の適正処理を推進するため、収集運搬/処分方法についてガイドラインの策定に着手する。焼却・洗浄方法について実証試験を行い検討を進めてきたことと、測定方法の選出や安全な焼却処理の目処が得られたことから、年度内に専門家会合を設置し、ガイドライン案をまとめるようです。
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◎環境省、第3回PCB汚染物焼却実験、排出影響なし
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(化学工業日報)
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◎ダイオキシン土砂処理、理解得られず 県が水俣市で住民団体に説明
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(熊本日日新聞)
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11月18日(日) |
◎大阪・能勢 ダイオキシン問題で協議会
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(産経新聞)
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◎能勢のダイオキシン検出問題 協議会「今後も調査を」
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(産経新聞)
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既に廃炉となった大阪府能勢町ごみ焼却施設「豊能郡美化センター」の施設内側溝の底泥から環境基準(150pg-TEQ/g)の253倍のダイオキシン類が検出。17日に開催されたセンターのダイオキシン問題対策協議会で、今後対策を検討する意向が示された。
能勢町「ダイオキシン対策本部からのお知らせ」
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11月17日(土) |
◎JR荒木駅のダイオキシン検出:地下水からも基準値の7.7倍 /福岡
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(毎日新聞)
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福岡県久留米市内JR荒木駅付近の九州新幹線鹿児島ルート工事現場の土壌から、高濃度のダイオキシン類などが検出された問題で、汚染源とみられる三西化学農薬工場跡地の地下水から、環境基準の7倍を超えるダイオキシン類が検出。同時に、基準値の約60倍のPCPや約22倍のBHCも検出され、今後、調査と対策を行うこととしている。
三井化学 ニュースリリース
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11月16日(金) |
◎しゅんせつ土固化処理試験工事を公開−あす、富士で
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(静岡新聞)
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◎工場跡地からダイオキシン 福岡・久留米、農薬を埋設
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(共同通信)
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11月15日(木) |
◎遡上サケに禁止農薬残留・東南アから飛来、近海汚染か
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(日経新聞)
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◎遡遡上のサケからDDT
大気に乗って飛来し海を汚染か 禁止農薬、生態系に影響も 東大海洋研究所が調査
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(秋田魁新報)
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◎回帰サケに農薬残留 大槌の東大海洋研確認 東南アジアから飛来?
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(岩手日報)
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東京大海洋研究所国際沿岸海洋研究センター(岩手県大槌町)の調査で、産卵のため日本の川に遡上するサケに、DDTなどが残留していることが分かった。東南アジアの一部で使われているDDTなどが飛来したとみている。2004年から岩手県の大槌川や大槌湾のシロサケやサクラマス30匹を調査。サケでDDTは0.1-6ng/g、DDEは1-5ng/g。人が摂取しても問題のないレベルだが、同センターは「全国のサケに波及している恐れがあり、食物連鎖を通じて生態系に影響する恐れもある」と指摘している。
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◎汚染が世界に拡大か
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(共同通信)
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愛媛大学沿岸環境科学研究センターの田辺信介教授の話 サケの分析例はたくさんあるが、国内の河川に遡上するサケに農薬残留が
確認されたのは初めてだろう。DDTは分解されにくい性質を持つので、
東南アジアから今後は世界の海域にゆっくりと汚染が広がることが懸念される
とのこと。
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◎ダイオキシン、基準の253倍 能勢・ごみ焼却場付近の泥
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(朝日新聞)
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◎魚介類への残留基準の設定に対応した農薬登録保留基準改定案への意見募集開始
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(EICネット)
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中央環境審議会土壌農薬部会農薬小委員会は、「食品衛生法に基づく魚介類への残留基準の設定に対応した水質汚濁に係る農薬登録保留基準の改定について」の報告案および「水質汚濁に係る農薬登録保留基準に関する安全性評価及び基準値設定の方針(案)」をまとめ、12月4日まで意見募集を行うこととした。
環境省 報道発表資料
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11月13日(火) |
◎DME脱水で都市河川底質PCBを無害化 京大電中研が非加熱除去に成功
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(電気新聞)
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京都大学の高岡准教授らのグループと電力中央研究所の研究グループの成果。PCBに汚染された河川の底泥や汚泥から液化ジメチルエーテル(DME)を使ってPCBを除去。大阪府内の河川の汚泥で実験している。
・プレスリリース
・京都大学 工学研究科 都市環境工学専攻 環境デザイン工学講座
・電力中央研究所エネルギー技術研究所
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11月12日(月) |
◎汚泥からPCBを効率的に除去 京大准教授ら新手法、実用化に期待
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(京都新聞)
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◎長岡技科大など、まいたけ菌のPCB分解を確認、リグニン添加で促進
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(化学工業日報)
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長岡技大の福田教授らのグループと雪国まいたけとの共同研究の成果。
長岡技術科学大学微生物工学研究室
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11月8日(木) |
◎PCBの適正処理 講演で理解深めて*9日にセミナー
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(北海道新聞)
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・北海道事業
・北海道環境局循環型社会推進課
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◎兵庫県/高砂西港PCB汚染対策−上部被覆+遮水性地下土留めが最適/県専門委が報告書
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(日刊建設工業新聞)
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11月7日(水) |
◎「PCB汚染」想定し訓練 来春稼働の室蘭の処理施設
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(北海道新聞)
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11/6に地元消防も交えた総合防災訓練が行われました。
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◎田子の浦港「浚渫土は反対」県事務所に陳情 富士「砂山公園を守る会」/静岡県
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(朝日新聞)
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◎安全確認 再試験を実施へ 園部の施設 基準値超すダイオキシン
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(京都新聞)
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一昨年11月に京都府南丹市園部町の廃棄物処理会社「カンポリサイクルプラザ」の排ガスから環境基準を超えるダイオキシン類が検出された問題で、地元の川辺地区の区長会で、2回目の安全確認試験の実施を了解することが決まった。(昨年の3〜4月に実施された安全確認試験では、自主目標を一部達成できなかった。)試験実施後は、専門家会議に報告され、稼働再開が協議されるとのこと。
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11月6日(火) |
◎深層・真相:水俣のダイオキシン汚染土砂処分 安全性巡り、着地点見えず/熊本
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(毎日新聞)
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11月4日(日) |
◎有害物質:旧清掃工場の跡地、基準超す−−千葉市 /千葉
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(毎日新聞)
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千葉市美浜区新港の市営清掃工場跡地で、環境基準の約10倍のダイオキシン類、約17倍の水銀、約22倍のフッ素が検出。同工場は2002年に操業停止、2007年1月から解体工事と並行して土壌調査が行われ、検出されたのは、排ガス洗煙装置周辺と煙突横の空き地で、約160m2の土壌とのこと。
千葉市 施設整備課
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◎マツの葉採取してダイオキシン調査*室蘭の市民団体
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(北海道新聞)
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市民団体「ストップ、ダイオキシン!住民調査実行委員会」が、室蘭、伊達両市内で、マツの葉を採取してダイオキシン調査を開始。室蘭市石川町のごみ焼却施設「メルトタワー21」稼働の翌年2003年から年1回、周辺のダイオキシン調査を続けている。採取した葉は検査機関に送られ、2月に結果が通知されるとのこと。
松葉を用いたダイオキシン調査は、(株)環境総合研究所のHPに詳しく掲載されています。
(株)環境総合研究所「松葉ダイオキシン調査に関する総合サイト」
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11月3日(土) |
◎田子の浦港のしゅんせつ土埋め立て計画 住民らが反対陳情−富士
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(静岡新聞)
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◎有害物質:川代泊地のダイオキシン、6地点で基準超える−北九州市の調査で /福岡
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(毎日新聞)
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北九州市戸畑区沖の洞海湾海底の土砂から環境基準(150pg-TEQ/g)を最大30倍超えるダイオキシン類が検出(21地点中6地点で160-4600pg-TEQ/g)。汚染範囲は約6ha、汚染土壌は約6万2000m3と推定。深さ1ー2m下の層の土砂から検出され、市は、30-40年前に汚染されたものとみており、今後の対応策を検討するとしている。
北九州市 記者発表資料
・「川代泊地における汚染物質の発見に伴う今後の対応について」
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◎千葉市旧清掃工場跡地からダイオキシン類など検出
基準10倍超=千葉
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(読売新聞)
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◎清掃工場跡からダイオキシン 千葉市美浜区
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(産経新聞)
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11月2日(金) |
◎洞海湾からダイオキシン 最大で基準の30倍 北九州市、土壌調査で検出
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(読売新聞)
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◎30倍ダイオキシン検出 北九州市川代泊地海底 しゅんせつ工事中止
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(西日本新聞)
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11月1日(木) |
◎半田のPCB処理施設:事業化断念、日車が謝罪−−監視委 /愛知
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(毎日新聞)
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◎除染方法で厳しい指摘 日車のPCB処理事業断念
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(中日新聞)
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個別事例についてコメントしませんが、マスコミの姿勢について一言。JESCO北海道事業は地元経済や環境産業・教育の振興という観点から、たとえ
反対意見があっても前向きな記事が多いのですが、日本車両をはじめJESCO豊田
事業、中部電力などの記事はほとんどが批判記事(それも批判のための批判
だったような気もします。どちらかに傾倒するのも問題だと思いますが、PCB問題を後世に残さないために何がベターな方法を模索していくべきですし、
マスコミはそのために必要な情報を適切に発表してほしいと思います。
・日本車輌
・半田市PCB処理監視委員会
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◎住民、反対の署名 浚渫土、富士の公園に埋め立て 県・市にあす陳情/静岡県
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(朝日新聞)
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10月30日(火) |
◎横浜線至近に建設か 相模総合補給廠のPCB倉庫 監視団が発表/神奈川県
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(朝日新聞)
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市民団体「相模補給廠監視団」は29日、米軍の新しい保管倉庫がJR横浜線至近に建設さえると米軍のウェブサイトで確認したと発表。
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10月28日(日) |
◎九大に「カネミ油症」研究専門機関設置へ 長崎大、五島に医師配置=長崎
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(読売新聞) |
来春をめどに九州大学病院内に「油症研究・診療センター(仮称)」が設置される見通し。2008年度概算要求として文科省が約6000万円を盛り込んでいるとのこと。
九州大学医学部皮膚科学教室「油症に関する情報」
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10月27日(土) |
◎室蘭・PCB処理情報センター、市内外から85人見学
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(室蘭民報)
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開所から1週間で団体を中心に85人が見学をしたそうです。12/13現在では、549人が見学。環境教育にも活用されているようですので、見学は多いようです。見学は平日のみとなっていますが、12/22に「土曜見学デイ」を開催しています。
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10月26日(金) |
◎17年度に浜北の新都市区画でダイオキシン検出、今夏撤去−都市再生機構調べ
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(静岡新聞)
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都市再生機構が分譲している浜松市の浜北新都市土地区画整理区で、2005年度に基準値を超えるダイオキシン類が検出(2500pg-TEQ/g)されていたことが判明。その後の汚染範囲特定のための追加調査で、46試料のうち2試料が基準値を超え、同機構は今年7月までに汚染土壌の搬出・処理を実施されたとのこと。
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10月24日(水) |
◎日本車両 PCB処理事業断念 半田の施設 問題続発、採算合わず
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(中日新聞)
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◎批判続いた、ずさん計画 法令順守の意識希薄 半田のPCB処理施設断念/愛知県
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(朝日新聞)
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日本車両は23日、PCB処理事業の事業化を断念すると決定。試運転で用いたPCBを含むTCBが原因で施設がPCBに汚染されるなどのトラブルが続き、採算に見合う操業が困難と判断したため。
・日本車輌
・半田市PCB処理監視委員会
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10月23日(火) |
◎PCB処理施設 運転半年遅れる 中電、機器変更で
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(中日新聞)
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「変圧器リサイクルセンター」(愛知県飛鳥村)の洗浄装置の仕様見直しのため運転開始を半年遅らせることを発表した。
中部電力プレスリリース(10/22)
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◎新たな農地からダイオキシン類 朝日で基準の1.6倍
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(中日新聞) |
新たに隣接農地で、基準値の 1.6倍のダイオキシン類が検出。水路7ヵ所でも水質環境基準を超えるダイオキシン類が検出。今後、県環境審議会で原因究明や対応方法が審議される。
朝日町大字小向地区農地のダイオキシン類土壌汚染に係る範囲確定調査及び 周辺環境調査の結果
三重県 報道発表資料 (10/3)
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10月22日(月) |
◎JESCO/北海道PCB廃棄物処理施設増設WTO入札公告/11月2日まで受付
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(日刊建設工業新聞) |
競争参加申請書などの提出は11/2まで。技術提案書は1/7までの提出。最終的に受注者は3/4に決まる予定。
北海道処理施設(増設)について(平成19年10月報告書)
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◎カネミ油症、新認定患者が賠償提訴へ 来年3月にも
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(朝日新聞) |
◎カネミ新認定患者が損賠訴訟 会社相手に来春にも
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(長崎新聞) |
国への訴訟終結後に患者と認定された長崎や広島、福岡県などの被害者約30人がカネミ倉庫などに対し、来年3月にも損害賠償を求める訴訟を福岡地裁小倉支部に起こす方針を決めたとのこと。
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10月20日(土) |
◎室蘭市御崎町のPCB処理情報センターで開所式
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(室蘭民報) |
北海道事業のPCB処理情報センターが19日にオープン。
見学について
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◎<動きだすPCB処理>フェリー輸送申請へ*広域協で市が報告
*安全対策まとまる
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(北海道新聞) |
◎青森−室蘭PCB輸送、東日本フェリーが許可申請
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(室蘭民報) |
広域協議会が19日に開かれ、PCB廃棄物のフェリー輸送に関する安全対策がまとまり、まずは東日本フェリーが国へ輸送許可を求める申請を行うことが報告された。広域協議会の資料も道環境局のサイトにあります。
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◎環境保全協定:北九州市と環境安全事業、PCB第2期処理施設で締結/福岡
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(毎日新聞)
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2期事業の着工に合わせて、北九州市とJESCOとの間で改めて「環境保全に関する協定書」が締結された。
北九州事業
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◎PCB:事業所用地から基準超、検出−−日立市国分町 /茨城
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(毎日新聞)
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◎日立 日製工場からPCB 土壌・地下水 周辺への影響なし
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(茨城新聞)
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◎環境基準超え、PCBを検出 旧日立工場敷地 /茨城県
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(朝日新聞) |
日立製作所は19日、日立事業所の敷地内でPCBが検出されたと発表。同事業所では、1955〜1972年にかけてPCB絶縁油を用いた変圧器を製造していたとのこと。
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10月19日(金) |
◎PCB廃棄物処理基本計画変更概要案への意見募集の結果を公表
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(EICネット)
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パブコメの結果
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◎馬潟でダイオキシンを再検出
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(中国新聞) |
◎ダイオキシン:2カ所で基準上回る 大半で大幅改善 −松江・馬潟工業団地 /島根
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(毎日新聞) |
島根県松江市八幡町の馬潟工業団地周辺で2000年に高濃度のダイオキシン類が検出され、対策工事後の調査が今年7月に行われたところ、団地内水路9ヵ所のうち、2ヶ所の水質または底質で基準値を超えるダイオキシン類が検出。(水質:2.5pg-TEQ/L, 底質:220pg-TEQ/g )
馬潟工業団地周辺水路におけるダイオキシン類常時監視結果
島根県 報道発表資料 (10/18)
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10月18日(木) |
◎高砂PCB問題 固化汚泥は「仮置き」 市会に市説明「県報告書に縛られず」
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(神戸新聞)
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専門委員会において、現状の補強を行う対策が最も費用対効果が高いという結論でしたが、市の見解としては抜本的な対策を検討していく考えのようです。報告書によれば、撤去や無害化処理を行う場合は、工期10年、費用も1500億円以上かかる、としています。市の対応に注目していきます。
高砂西港盛立地のPCB汚染土に係る技術検討専門委員会
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10月17日(水) |
◎19日に室蘭・PCB処理情報センターオープン
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(室蘭民報)
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◎化審法の運用に関する通知改正案で意見募集結果を公表 副生成物として含有される第1種特定化学物質の取扱いについて
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(EICネット)
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環境省は、テトラクロロ無水フタル酸(TCPA)の合成過程で、化審法第1種
特定化学物質のヘキサクロロベンゼン(HCB)が副生する事例等が判明したこと
を受けて、副生成物として他の化学物質に微量含有される第1種特定化学物質
の取扱いに係る考え方を明確化するために、化学物質の審査及び製造等の規制
に関する法律の運用について」(2004/3/25)の一部を改正・施行。改正案に対
する意見募集の結果も公表。
・「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律の運用について」の改正に伴う副生ヘキサクロロベンゼンを含有する顔料等の取扱いについて (10/15)
・第一種特定化学物質ヘキサクロロベンゼン(HCB)の副生事案について
(環境省)
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10月16日(火) |
◎南北に分け、PCB搬出 県が廃棄物処理計画 14年度完了目指す
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(岩手日報)
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岩手県は15日、PCB廃棄物処理実施計画を発表した。県内を南北に分割し、順次処理行い、2014年度までの全量撤去を目指すとしている。岩手県内には、978事業所に約4万6千台のPCB廃棄物が保管されていると
のこと。:
・岩手県ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理計画
・岩手県PCB廃棄物収集運搬実務要領
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10月13日(土) |
◎JR荒木駅のダイオキシン検出:久留米市など、JR用地を追加調査へ/福岡
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(毎日新聞)
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福岡県久留米市内JR荒木駅付近の九州新幹線鹿児島ルート工事現場の土壌から、基準値の95倍のダイオキシン類やPCPなどの農薬類が検出された問題で、汚染源とみられる三西化学農薬工場跡地と新幹線用地に挟まれたJR用地も追加調査される。
三井化学 ニュースリリース
三西化学工業(株)工場跡地の土壌・地下水調査結果の中間報告
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10月12日(金) |
◎オムロン岡山事業所の敷地からPCB検出 市の埋め立て原因? /岡山県
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(朝日新聞)
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岡山市は11日、同市のオムロン岡山事業所の敷地内から、PCBやシアン、鉛などが検出されたと発表。事業所立地前に市が処分場として埋立てた廃棄物が汚染源と考えられています。同社の工場建て替えに伴う自主調査で汚染が発覚しました。市が汚染原因者ですが、今後、同社が1〜2億円をかけて処理を行うそうです。
岡山市によれば、同様の処分場が他にも5箇所あり、現在、公園やグランドとして利用されているとのこと。早急に調査を開始するそうです。
オムロンプレスリリース
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10月11日(木) |
◎室蘭PCB処理情報センターで、収集運搬設備公開
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(室蘭民報)
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◎<動きだすPCB処理>試運転を全面再開*今月から*円卓会議で報告
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(北海道新聞)
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第9回円卓会議において、収集運搬設備のデモが実施されました。円卓会議の資料も上記サイトにあります。
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◎南部クリーンセンター排水問題:ダイオキシン、原因は道具洗った水 高松市/香川
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(毎日新聞)
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高松市運営のごみ処理施設「南部クリーンセンター」(塩江町安原下)の排水で、今年の8月に基準を超えるダイオキシン類が検出(16pg-TEQ/L)された問題発覚後、市の施設内19ヵ所の水質検査で生活排水から1.9pg/Lのダイオキシン類を検出。焼却炉清掃に使用した工具類を下水道直結の洗面所で洗ったことが原因とのこと。
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◎世界遺産・屋久島/除草剤の影/埋設地の管理ずさん
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(しんぶん赤旗)
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世界遺産の屋久島の北部にある屋久島町立「憩いの森」公園周辺で、除草剤2,4,5-Tの埋設場所がずさんに管理されていることが判明。
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10月7日(日) |
◎高砂・PCB県専門委が報告書
「負の遺産」に初の具体案 委員長「現状の補強が最適」
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(神戸新聞)
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10月6日(土) |
◎十和田・奥瀬歩道橋/塗料から高濃度PCB/県管理一部立ち入り禁止
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(東奥日報)
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◎十和田の歩道橋から高濃度PCB
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(陸奥新報)
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青森県は5日、橋梁塗装のPCB汚染実態調査結果を公表。去る6/5に15m以上の橋梁21橋で微量のPCBが検出されたことをうけ、今回は15m未満の橋等41橋の調査結果です。その結果、十和田市の奥瀬歩道橋の塗料からPCB1万9千ppmが検出され、また歩道橋下の花壇の土壌からも48ppmのPCBが検出されました。汚染土壌は除去、飛散の可能性のある塗料については、塗替工事を実施するそうです。
橋梁塗装の実態調査結果について(県土整備部)
※12/11にすべての橋梁の調査結果が報告されています。
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◎PCB盛り立て地「現状補強し維持を」 高砂市に報告書
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(神戸新聞)
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10月5日(金) |
◎PFOA:米国基準下回る−−県営水道調査/奈良
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(毎日新聞)
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奈良水道局の2回目の調査結果が発表。桜井浄水場では原水8.9ng/L、浄水5.8ng/L。御所では原水1.4ng/L、浄水1.1ng/L。U.S.EPAの基準500ng/Lを大きく下回る。(参考:U.S.EPAは、排出事業者に対して、飲料水の浄化あるいは代替水源の提供を行うPFOAの水質基準として500ng/Lを設定し指示しているとのこと。)今後も3ヵ月毎に継続的な検査が行われる。
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10月3日(水) |
◎室蘭でPCB処理市民向けセミナー、操業までの日程説明
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(室蘭民報)
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◎<動き出すPCB処理>2度目の市民説明会
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(北海道新聞)
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◎<動きだすPCB処理>2期施設10年度に*道事業部会
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(北海道新聞)
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・北海道事業
・北海道環境局循環型社会推進課
※セミナー資料などもあります。
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◎東芝三重工場からダイオキシン検出=三重
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(読売新聞)
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◎朝日町のダイオキシン類検出:東芝敷地内でも環境基準6.5倍/三重
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(毎日新聞)
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◎ダイオキシン類 基準超6.5倍検出 朝日の「東芝工場」
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(中日新聞)
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三重県朝日町小向の水田土壌で今年の1月に環境基準を超えるダイオキシン類が検出された地域周辺について県が調査したところ、「東芝三重工場」敷地内の土壌から基準値の2.6〜6.5倍のダイオキシン類が検出。(この工場では、1954年から73年までPCBを使用したコンデンサー等を製造)県は東芝に対して周辺への飛散防止と汚染範囲調査の実施を指示。
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10月2日(火) |
◎PCB処理で変更案/環境省
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(日刊建設通信新聞) |
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9月28日(金) |
◎<動きだすPCB処理>環境省*計画変更で意見募集*「処理対象物追加」や時期
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(北海道新聞)
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北海道事業でPCB汚染物等(小型コンデンサ、廃感圧紙、ウェス、汚泥等)の処理を行うことになりました。対象となる汚染物等は約4,500t、約5年間で処理するとして、年度中にも100億円規模の増設事業が始まるようです。
JESCO:北海道事業所
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9月27日(木) |
◎環境省、PCB処理計画見直しで来月16日まで意見募集
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(日刊工業新聞)
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主な改正点は、
・北海道事業の処理開始時期の変更すること(平成20年4月から)
・北海道事業において汚染物等の処理施設を増設すること
・北九州事業の処理能力に関する記述の修正と追加
・高圧トランスの他、汚染物等の拠点的広域処理施設の整備を進めること
ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法に基づくポリ塩化ビフェニル廃棄物処理基本計画の変更に係る意見の募集について
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9月26日(水) |
◎PCB廃棄物処理基本計画変更概要案への意見募集開始 処理設備の改善策など盛り込む
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(EICネット)
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◎基準310倍のダイオキシン 北九州
ごみ焼却工場排水から
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(西日本新聞)
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北九州市小倉北区西港町のごみ焼却工場「日明工場」の排水から、基準値の310倍のダイオキシン類が検出。焼却排ガスの洗浄水を貯留・浄化する放流水槽の定期検査で判明し、21日から工場を停止している。
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9月24日(月) |
◎水俣のダイオキシン土砂:住民団体が現地見学会 /熊本
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(毎日新聞)
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チッソ水俣工場の排水が原因で、水俣市の百間排水路等に堆積したダイオキシン汚染土砂の処分問題。県は汚染土砂約1万1300m3を浚渫・脱水し、湾に近い同市梅戸のチッソ社有地を買収して埋め立てる計画。住民団体は埋立場所の変更を求めている。
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9月22日(土) |
◎JR荒木駅のダイオキシン検出:土壌・水質調査始まる−久留米/福岡
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(毎日新聞)
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9/21に汚染源とみられている三西化学工業跡地の土壌・水質調査が開始。調査は同社と親会社の三井化学が実施。三井化学が2000年1月に行った調査では、跡地の一角から環境基準値の26倍のダイオキシン類が検出。今回の調査は汚染区域の特定が主な目的とのこと。
三井化学 ニュースリリース
三西化学工業(株)工場跡地の土壌・地下水調査結果の中間報告
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9月21日(金) |
◎PCB:津・樹脂会社保管の蓄電器に含有、違法処分−−県が調査/三重
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(毎日新聞)
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◎PCB違法処分される 津の会社、倒産後業者に委託=三重
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(読売新聞) |
三重県津市の会社で保管されていたPCB廃棄物(コンデンサ)が、工場解体時に違法に処理されていたそうです。絶縁油は最大で約8L程度と見られ、他の廃油とともに廃油再生業者に回った可能性があるとのこと。
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9月19日(水) |
◎豊田のPCB処理施設 『不具合』も即時公表 冷却水漏れ事故を受け新たに基準を作成
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(中日新聞)
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1月に発生した冷却水漏れが「軽微な不具合」として当初公表されなかった問題の対策として、新たに公表基準を作成したそうです。すべてを公表することは一見するといいことのようですが、軽微な問題の公表が増えることにより、「慣れ」が生じ、関心が低下したり、重要な問題が見過ごされることにならないか、心配です。
・JESCO豊田事業
・豊田市環境部環境保全課
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9月15日(土) |
◎室蘭のPCB処理施設、JESCOが増設案公表へ
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(室蘭民報)
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◎高砂のPCB盛り立て地 耐震強度不足など判明 県の専門委 HPで議事録公開
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(神戸新聞)
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盛り立て地の補修が必要ということですが、抜本的な解決のためには「封じ込め」「現地処理」「撤去・搬出」いずれの場合も課題があり、時間と費用がかかりそうです。
高砂西港盛立地のPCB汚染土に係る技術検討専門委員会
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◎newsそれから:発がん性が疑われるPFOA 桜井、御所浄水場でも検出/奈良
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(毎日新聞)
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京都大の小泉昭夫教授らによる全国河川のPFOA汚染実態調査により、大阪市の河川で世界最高レベル(6万7000〜8万7000ng/L)の汚染を確認し、5月に公表されてから、各自治体が水質検査に乗り出している。奈良水道局でも6月に桜井、御所両浄水場で検査を実施。桜井浄水場では原水6.4ng/L、浄水6.3ng/L。御所では原水1.5ng/L、浄水0.8ng/L。通常の浄化ではPFOAの除去は困難とのこと。
(参考:U.S.EPAは、排出事業者に対して、飲料水の浄化あるいは代替水源の提供を行うPFOAの水質基準として500ng/Lを設定し指示しているとのこと。)
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9月14日(金) |
◎埋設農薬調査・掘削等マニュアルの最終形がまとまる
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(EICネット)
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環境省は、「埋設農薬調査・掘削等マニュアル(案)」を作成。平成17年3月30日の改訂版を「POPs農薬無害化処理技術等検討会」で検討、最終形として取りまとめたもの。
・環境省 埋設農薬調査・掘削等マニュアル(案)
・環境省 平成18年度
POPs廃農薬等無害化処理技術検証事業 報告書(平成19年3月)
・環境省 POPsのページ
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9月11日(火) |
◎高砂のPCB専門委員会 非公開で議論不透明 議事録公表 3月から途絶える
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(神戸新聞)
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◎豊田のPCB汚染物保管 一部住民反発強める 中電側は撤去応ぜず
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(中日新聞)
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中部電力の柱上トランスや低濃度PCBの保管施設周辺の住民が、事前説明がなかったとして撤去を求めています。同保管施設には、柱上トランス約9,500台、ドラム缶約350本が保管されています。
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9月8日(土) |
◎JR荒木駅のダイオキシン検出:2次調査を開始/福岡
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(毎日新聞)
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9/7に土地を所有する鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市)は詳細調査を開始。
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9月7日(金) |
◎変圧器から絶縁油漏れ 基準超すPCB検出 大仙 /秋田県
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(朝日新聞)
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東北電力、13.8Lが漏洩、PCBは28ppm。
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◎在日米陸軍相模補給廠のPCB保管庫を建て替えへ
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(神奈川新聞)
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在日米軍相模総合補給しょう(神奈川県相模原市)内のPCB保管施設について、老朽化のため別の場所に立て替えることが分かりました。新たな保管施設の場所やPCB廃棄物量等については、現在、国や米軍に確認中とのこと(相模原市市議会議事録より)
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◎食の安全へ広がる取り組み 函館産カボチャ残留農薬問題から1年
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(北海道新聞)
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この問題を契機に、道内をはじめ、全国の農家で自主検査や農作物の変更などの対策が行われ、生産者側も対策に乗り出している。全道の農協は、カボチャの残留農薬について主要産地のみの検査から全道で自主検査する体制に改め、新たに「10haにつき1点を検査」という基準を定めたとのこと。
北海道庁 北海道ヘプタクロル残留等対策について
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9月5日(水) |
◎JR荒木駅でダイオキシンが検出 住民説明会を開催
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(データマックス)
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◎母乳中に新種汚染物質 毒性、PCBに似る 摂南大など分析
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(産経新聞)
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◎母乳中に新種汚染物質 乳児への影響 速断できず
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(産経新聞)
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◎母乳に臭素系化合物 人体汚染初確認 毒性、PCBに匹敵
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(中日新聞)
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◎PCB類似物質:日本人の母乳から検出 摂南大など発表
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(毎日新聞)
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摂南大の太田壮一准教授らの調査で、日本人の母乳にPCB類似物質の塩素・臭素化コプラナーPXBが検出、ダイオキシン2007国際会議で発表された。21〜33歳の7人の母乳の調査で、0.42〜1.41pg-TEQ/gのコプラナーPXBが検出。世界や日本周辺の魚などにも、蓄積していることが判明。太田准教授によると、「母乳には免疫などに有益な成分が含まれており、母乳をやめる必要はない。ただ、母乳中の有害物質のリスク評価が過小な可能性がある。コプラナーPXBも加えて評価すべき」とのこと。
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9月4日(火) |
◎カネミ油症の診療専門機関、九大病院に設置…文科省方針
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(読売新聞)
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文部科学省は来年度、九州大病院にカネミ油症の治療法の研究・開発を
進める専門機関「油症研究・診療センター(仮称)」を設置する方針を固めた。
基礎研究を行う治療研究班と連携して、センターは診療に重点が置かれる
とのこと。
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9月3日(月) |
◎ダイオキシン2007開幕 汚染防止策など研究発表
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(朝日新聞)
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9/3-7に東京で「ダイオキシン2007国際会議」開催。 日本での開催は86年福岡市、94年京都市に続いて3回目。約40カ国から約1000人が参加、約750件の研究成果が発表。
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9月2日(日) |
◎深海生物に有害物質蓄積 DDTやPCB
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(中日新聞)
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水深90mを超す深海生物に比較的高濃度のDDTやPCB等が蓄積。愛媛大学沿岸環境科学研究センターなどの研究グループによる調査で、2001-2003年の東シナ海水深90-500mの魚30匹、甲殻類9匹について、7種の有害化学物質濃度を測定。最高値はDDTの2500ng/g(東京湾の汚染魚介類に匹敵するレベル)。PCBも比較的高濃度(最高値1400ng/g)で検出。
→研究成果は9/2-7開催のダイオキシン2007国際会議で発表されました。
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◎ダイオキシン NGOフォーラム開幕 油症被害者らも訴え
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(毎日新聞)
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9/1-2「ダイオキシン国際NGOフォーラム」が東京で開催。カネミ油症、ベトナムの枯れ葉剤、台湾油症の被害者やNGO、研究者ら国内外の約250人が参加。
ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議
→ニュースレター第48号 (2007年10月発行)
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◎JR荒木駅のダイオキシン検出:住民は健康被害懸念 県と市が地元説明会/福岡
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(毎日新聞)
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9月1日(土) |
◎ダイオキシン95倍検出 久留米 九州新幹線工事現場で
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(西日本新聞)
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福岡県久留米市内JR荒木駅付近の九州新幹線鹿児島ルート工事現場の土壌から、基準値の95倍のダイオキシン類やPCPなどの農薬類が検出。三西化学農薬工場(過去にPCP・CNP等を製造)跡地の隣接地で、この工場が汚染源とみられている。今後、2〜3ヶ月間詳細調査が行われる。県などは、現場周辺住民に井戸水の使用中止を要請。
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◎特集 知らずでは済まない化学物質規制〜PFOA
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(日経エコロジー)
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昨年1月、米EPAはフッ素メーカー大手8社に呼びかけ、PFOAを2015年までに全世界でゼロにする削減プログラムを発表。PFOAは、PFOSと同様に環境中で極めて分解されにくく、生物蓄積性も
高いが、ヒトへの影響などはまだ不明確。日本メーカーの旭硝子やダイキン工業などは、製造・処理技術の開発や代替物質への転換などの対策で、PFOAフリーを目指している。
・U.S.EPAのPFOAのページ
・EPA Releases PFOA Stewardship Program Baseline Year Summary Report
(3/28/2007)
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