特別シンポジウム
「新しいVOC(揮発性有機物)排出規制・管理の今後」


主   催: エコケミストリー研究会

共   催:
(50音順)

(社)環境科学会、環境経済・政策学会、環境法政策学会、石油連盟、(社)大気環境学会、日本リスク研究学会、(社)日本印刷産業連合会、(社)日本化学会、日本化学工業協会、日本環境化学会、(社)日本環境測定分析協会、日本産業洗浄協議会、(社)日本自動車工業会、日本接着学会、日本接着剤工業会、(社)日本鉄鋼連盟、(社)日本電機工業会、(社)日本塗料工業会、廃棄物学会

協   力: (有)環境資源システム総合研究所

開催趣旨: VOCは光化学オキシダントや浮遊粒子状物質の原因にもなり、健康影響が懸念されています。このため、大気汚染防止法が改正され、事業者の自主的取組の促進と規制とを組み合わせる新しい方法で固定発生源からのVOCの排出抑制を図る制度が導入されることとなりました。そこで、新しいVOC規制の具体的な方法とVOCの測定方法および各施設でのVOC管理対策の実例と今後の課題などについての最新情報を提供するとともに、今後の規制対策や自主管理のあり方についての意見交換を行う場を企画しました。

1.開催月日 平成17年3月11日(金)
2.開催場所 中央大学駿河台記念館 520号室
(101-8324 東京都千代田区神田駿河台3-11-5
3.プログラム
9:45〜9:50 開会挨拶
9:50〜10:40 大気汚染防止法の改正に伴うVOC排出規制の考え方

環境省大気環境課 課長 関 荘一郎氏

10:40〜11:30 VOC排出濃度の測定方法

東京都環境科学研究所 参事研究員 岩崎 好陽氏

11:30〜12:10 化学製品製造施設におけるVOC管理・対策の実例と今後の課題

日本化学工業協会 伊藤 洋之氏

12:10〜13:10 昼休み
13:10〜13:30 貯蔵施設におけるVOC管理・対策の実例と今後の課題

石油連盟 古志 秀人氏

13:30〜14:00 洗浄施設におけるVOC管理・対策の実例と今後の課題

日本産業洗浄協議会 土井 潤一氏

14:00〜14:30 印刷施設におけるVOC管理・対策の実例と今後の課題

日本印刷産業連合会 高橋 靖明氏

14:30〜15:00 接着剤・接着施設におけるVOC管理・対策の実例と今後の課題

日本接着剤工業会 仁丹 修氏

15:00〜15:50 塗料・塗装施設におけるVOC管理・対策の実例と今後の課題

横浜国立大学共同研究推進センター客員教授 中杉 修身氏

15:50〜16:00 休憩
16:00〜16:50 パネルディスカッション「各施設におけるVOC排出規制対策と自主管理のあり方」

司会:横浜国立大学大学院 教授 浦野 紘平氏、パネリスト:上記講演者

4.定員
先着150名

5.参加費:

テキストの代金を含む
 主催団体の賛助会員  5,000円  主催団体の一般会員 10,000円
 共催・協賛団体の会員 15,000円  非会員         20,000円
  (学生・NGOは 3,000円)