解説と実演・実習セミナー
第5回効率的環境汚染測定・評価技術フォーラム
「新しい環境規制対応のための簡易測定技術」

主催  エコケミストリー研究会 効率的環境汚染測定・評価技術フォーラム

開催趣旨

大気汚染防止法改正によるVOC排出規制、EUの新環境規制(RoHS指令など)、PRTR法によるデータの公表、PCB特別措置法によるPCB対策の進行など、化学物質の規制強化による測定・評価のニーズが高まっています。 
しかし、これらの規制などに対応するために、従来の方法で規制対象物質を測定する場合は、高度な測定技術・機器が必要になり、高額な費用負担が必要となってきます。このため、近年、効率的な簡易測定技術への期待が高まっています。
 本セミナーでは、これらの課題に対応するため、新しい環境規制の全体像を解説するとともに、規制に対応した信頼性が高い簡易測定技術について、実施例を交えながら紹介します。

1. 開催月日 平成16年 9月 2日(火)

2. 開催場所 幕張メッセ 国際会議場 3階303会議室

3. プログラム

13:00〜13:20 新しい環境規制の動向

浦野紘平 (横浜国立大学)

13:20〜14:20 VOC排出規制への対応技術

  海福雄一郎(株式会社ガステック)
本間弘明(光明理化学工業株式会社)

14:20〜15:20 欧州の有害物質使用制限(RoHS)指令等への対応技術

長谷川武義(株式会社 堀場製作所)
石井誠治(株式会社 共立理化学研究所)
赤坂秀市(株式会社 ダイアインスツルメンツ)

15:20〜16:10 低濃度PCB汚染対策の現状と測定技術

塩崎卓哉(財団法人日本環境衛生センター)

4. 参加費(テキスト代・実習費用等を含む)    会員 2,000円  非会員 3,000円