特別シンポジウム

PRTR情報の公開とリスクコミュニケーション手法

主催  エコケミストリー研究会
共催

(社)大気環境学会、(社)日本水環境学会、廃棄物学会、(社)環境科学会、日本リスク研究学会、日本環境化学会、環境法政策学会、環境経済・政策学会、(社)日本化学会、(社)日本化学工業協会、(社)日本自動車工業会、(社)日本電機工業会、有害化学物質削減ネットワーク(Tウオッチ)

協力   (有)環境資源システム総合研究所

開催趣旨: 
2003年3月には、日本で初めてのPRTR情報が国から公表されました。当研究会ではこの情報を加工して、全国の市区町村別の排出リスクマップや環境管理参考濃度等を公開し、NGOグループでは個別事業所データ等を公開します。また、企業や自治体での情報公開やリスクコミュニケーションの試みも始まっています。そこで、公開される様々な情報をどのように理解し、活用するのか、さらに、排出・移動されている化学物質のリスクコミュニケーションをどのようにしたらよいのかなどについて、情報や意見を交換する場を企画しました。

1.開催月日   平成15年 5月 22日(木)

2.開催場所   中央大学駿河台記念館370号室 (JR中央線・地下鉄丸の内線お茶の水駅徒歩3分)

3.プログラム

   9:50     開会あいさつ

   10:00〜10:45 国からのPRTR情報の公開と利用の方法
                     環境省環境安全課 課長補佐 福島 健彦氏
   10:45〜11:45 エコケミストリー研究会からのPRTR関連リスク情報の公開と活用方法
       エコケミストリー研究会 幹事/横浜国立大学大学院 助教授 亀屋 隆志氏

   11:45〜12:45 昼休み

   12:45〜13:30 有害化学物質削減ネットワーク(Tウオッチ)からのPRTR関連情報の公開と活用方法
                    有害化学物質削減ネットワーク 代表 中地 重晴氏
   13:30〜14:00 ソニーにおける化学物質管理・PRTR情報の公開とリスクコミュニケーション
                    ソニー(株)環境・CSR戦略室 室長 冨田 秀実氏
   14:00〜14:30 兵庫県におけるPRTR関連情報の公開とリスクコミュニケーションの試み
                    (財)ひょうご環境創造協会 環境創造部長 菊井 順一氏
   14:30〜15:30 PRTR情報を活用した環境モニタリングとリスクコミュニケーションのあり方
                    横浜国立大学大学院環境情報研究院 教授 浦野 紘平氏

   15:30〜15:45 休憩

   15:45〜17:00 パネルディスカッション「PRTR情報の活用とリスクコミュニケーション」
                            司会:浦野 紘平氏、パネリスト:上記講演者