シンポジウム
室内汚染と化学物質過敏症

主  催 エコケミストリー研究会
共  催 (社)日本化学会、(社)日本建築学会、(社)大気環境学会、(社)化学工学会、
       (社)空気調和・衛生工学会、(社)環境科学会、日本環境化学会、
       日本リスク研究学会

開催主旨:建築材や生活用品など身のまわりの化学物質による室内汚染が深刻な問題となり、化学物質過敏症に悩んでいる人が増えてきています。また、最近では、排ガスと疑われる化学物質過敏症の被害も生じています。この室内汚染と化学物質過敏症の実態を広く知っていただき、今後の課題について意見と情報の交換をできる場を設けました。

1.開催月日 平成11年11月12日(金)

2.開催場所 専売ホール (港区芝5-26-30)
       JR田町駅下車徒歩7分、地下鉄都営三田線・浅草線三田駅下車徒歩5分

3.プログラム

   9:50〜10:00 開会あいさつ
  10:00〜11:00 室内汚染の測定法・ガイドラインと実態
                   東京大学生産技術研究所教授 村上 周三氏
  11:00〜11:45 健康住宅への取り組み
                積水ハウス株式会社技術研究所部長 上原 浩二氏
  11:45〜12:45 昼 休 み
  12:45〜13:30 化学物質過敏症患者の実態と要望
                   化学物質過敏症ネットワーク 広田しのぶ氏
  13:30〜14:30 化学物質過敏症とは何か
            (社)北里研究所病院臨床環境医学センターセンター長 石川 哲 氏
  14:30〜15:15 いわゆる杉並病の被害実態と今後の課題
                    元北里大学講師 眼科医師 難波 龍人氏
  15:15〜15:45 生活環境中の化学物質
                     横浜国立大学工学部教授 浦野 紘平氏
  15:45〜16:00 中 休 み
  16:00〜17:00 パネルディスカッション −今後の対策の方向は−
          司  会 横浜国立大学 浦野 紘平 氏
          パネラー 上記講演者及び 東京都立衛生研究所科長 土屋 悦輝氏